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「真犯人フラグ」最終回“真犯人”の自白に反響 「胸がキューッとなる最終回」「2クールお疲れさま!」

“瑞穂”芳根京子(左)と“河村”田中哲司 (C)日本テレビ

 西島秀俊が主演するドラマ「真犯人フラグ」(日本テレビ系)の最終話が、13日に放送された。

 本作は、家族が失踪してしまった相良凌介(西島)が、世間から「犯人ではないか?」という疑惑の目を向けられ、追い詰められていく考察ミステリー。(※以下、ネタバレあり)

 凌介は、対峙(たいじ)する部下の瑞穂(芳根京子)と親友の河村(田中哲司)を見詰めていた。

 瑞穂は、犯人しか知り得ない情報が書かれた小説『炊飯器失踪事件』は、河村が書いたものだという証拠を突きつける。

 河村はこれを否定するが、凌介は、その小説を読み、難読漢字を使う点に、河村の文章の癖が出ていることに気付いた。

 凌介が河村に「これを書いたのは、おまえだろ」と迫ると、河村は観念して、自分が犯した罪について語り始める。

 河村は学生時代から好きだった凌介の妻・真帆(宮沢りえ)を手に入れたいと願い、誘拐したこと、裏で一星(佐野勇斗)やバタコ(香里奈)らを脅迫して操っていたこと、真帆の不倫相手の林(深水元基)を殺害したことを告白。

 全ては、作家としての才能を持ちながらも、小説を書くことを辞め、真帆と結婚した凌介へのねたみが動機だったと語る。

 凌介は、河村に「真帆に会わせろ」と迫る。そして、河村の供述通り、目の前に置かれたひつぎを開けると…真帆はその中で、美しいまま永遠の眠りについていた。

 放送終了後、SNS上には、「河村の黒幕説は考えていたけど、真帆殺害は予想外だった」「田中哲司さんの演技に見入ってしまった。見応えがある最終回だった」「半年間、家族で『犯人は誰だ』って言いながら楽しかった。2クールお疲れさま!」などの感想が投稿された。

 また、真帆が河村に殺害されていたという悲しい結末に、「真帆にそっくりな人形であってほしかった。子どもたちのことを思うと胸がキューッとなる最終回だった」「真帆さん、亡くなっていたかあ…」「最期が残念過ぎて泣けるわ」といった反響が寄せられた。

“真帆”宮沢りえ(左)と“瑞穂”芳根京子 (C)日本テレビ

 

 

 

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