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高橋海人が主演するドラマ「95」(テレビ東京系)の第7話が、20日に放送された。(※以下、ネタバレあり)
本作は、早見和真氏の青春小説が原作。大人の作った社会の仕組みにあらがい、大切なものを守りながら1995年の渋谷をがむしゃらに駆け抜けた高校生たちの熱き青春群像劇。
中学時代に通っていた中国拳法に再入門した秋久(高橋)[通称:Q]は、ある日、学校でセイラ(松本穂香)とばったり会ってしまう。あの日以来のセイラとの再会…。気まずい空気が流れるも、「翔(中川大志)が襲われた原因は私にある」とセイラは告白する。
翔を問いただすものの、ごまかすだけで肝心なことは何も話さない…。秋久は思わずキレて飛び出してしまう。
一方、牧野(三浦貴大)は宝来(鈴木仁)を通じて一もうけしようと画策する。
放送終了後、SNS上には、「『95』は1995年の渋谷の混沌(こんとん)、暴力、薬、援交、おやじ狩り…えぐいくらいにえぐってくる社会派ドラマ」「Qちゃんの回し蹴りがすごかった。翔とセイラの関係も、まだ何かありそうで気になる」「自分より10歳上世代の話だけれど、懐かしいような恥ずかしいような、エモくていい」「ドラマ『未成年』の話題が局を超えて出てきて面白かった」などの感想が投稿された。
また、本作ではエンディングでメーキング映像が流れるが、今回は激しい暴力シーンやけんかで流血するシーンなどの息をのむ展開が描かれた後に、キャスト陣の撮影時のにこやかな表情が映し出されたことから、「エンディングで、こんなに笑顔で楽しそうにしているのに、ドラマは真逆で役者さんって本当にすごい」「物語が加速して息つく暇もないくらいだから、エンディングの映像でホッとする」「本当にエンディングだけが癒やしのドラマ」「もはやエンディングしか安心できる時間がない、笑」「けんかで怖い俳優さんがエンディングでめっちゃ優しい顔していて安心しちゃった」「『95』は息を飲む終わり方をして、エンディングで呼吸を整えるドラマ」といった声が集まった。
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