赤楚衛二、役作りのため、携帯やテレビから距離を置く 坂口健太郎「やられっぷりがすごくよかった」

2022年2月8日 / 07:12

赤楚衛二(左)と坂口健太郎 (C)エンタメOVO

 「WOWOWオリジナルドラマ ヒル」完成報告会が7日、東京都内で行われ、出演者の赤楚衛二と坂口健太郎が登壇した。

 本作は、他人に寄生する不法滞在者“ヒル”の運命と格差社会の闇を描く社会派復讐(ふくしゅう)サスペンス。

 赤楚は他人になりすましをされ、殺人未遂罪で警察に追われるユウキを、坂口は掟を破るヒルを罰する“ヒル狩りのカラ”の異名を持つ男を演じた。

 ユウキは、父親が殺人犯のため、世間の目から逃れて静かに暮らしたいと願う役柄。赤楚は役に近づくため、携帯やテレビから距離を置く生活を送った時期もあったと明かした。

 「めちゃくちゃ寂しかったです。僕、寂しがりなんで。でも“普通の幸せを手に入れちゃいけないんだ”という思いは持っていて、きついながらもやっていました」と振り返った。

 坂口との共演は約2年ぶり。赤楚は「2年前も、すごく頼もしい背中だなと思っていたのですが、今回は役柄とも相まって頼もしさプラス力強さも感じました。今こうやって登壇させてもらっているのがすごく感慨深いというか、めちゃくちゃうれしいです」と語った。

 対する坂口は、劇中で殴られるシーンが多かった赤楚について、「やられっぷりがすごくよかった。受けの方が難易度が高い。現場で赤楚がやられているさまを後ろから見ていて、“すごい、いいやられっぷりだな”と思いました」と語った。

 赤楚は「身を任せていたら、やられました」と苦笑しつつ、「ここまでボコボコにされる役は初めて。撮影中はずっと、やり返したい、やり返したいと思っていました」と明かして笑わせた。

 ドラマは、3月4日午後11時から放送・配信スタート(全12話)。


芸能ニュースNEWS

メジャーリーグを舞台にした「Take Me Out」開幕  原嘉孝「精いっぱい考えながら演じていきたい」

舞台・ミュージカル2025年5月16日

 舞台「Take Me Out」初日前会見&公開ゲネプロが16日、有楽町よみうりホールで行われ、出演者の玉置玲央、三浦涼介、原嘉孝ほかが登壇した。  本作は、メジャーリーグを舞台に同性愛者であることを告白した名選手とそのチームを描いた作品で … 続きを読む

「波うららかに、めおと日和」「メールですぐに連絡が取れる令和の時代に昭和が刺さる」「携帯がない時代の恋愛にドキドキする」

ドラマ2025年5月16日

 「波うららかに、めおと日和」(フジテレビ系)の第4話が、15日に放送された。  本作は、西香はち氏の同名コミックを原作に、昭和11年を舞台に、突然舞い込んだ縁談から帝国海軍に勤める江端瀧昌(本田響矢)と交際ゼロ日婚したなつ美(芳根京子)の … 続きを読む

「PJ ~航空救難団~」「キャスト陣のリアルさあふれる訓練の様子は本当にすごい」「内野聖陽の暑苦しさが魅力。暑苦し過ぎて涙が出てくる」

ドラマ2025年5月16日

 「PJ ~航空救難団~」(テレビ朝日系)の第4話が、15日に放送された。  本作は、航空自衛隊航空救難団に所属する救難員(通称PJ/パラレスキュージャンパー)を育てる救難教育隊の教官・宇佐美誠司(内野聖陽)と、選抜試験を突破した訓練生たち … 続きを読む

「Dr.アシュラ」“朱羅”松本若菜と“ナオミ”小雪のWオペに反響 「動脈瘤と腕の同時手術がすごかった️」「ゾクゾクした」

ドラマ2025年5月15日

 松本若菜が主演するドラマ「Dr.アシュラ」(フジテレビ系)の第5話が、14日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、時に重症患者2人を同時にオペするなど、鬼神・阿修羅のごとく振る舞う様子から“アシュラ先生”と呼ばれるスーパー救命 … 続きを読む

「天久鷹央の推理カルテ」“鷹央”橋本環奈が手術室殺人の謎を解明 「2週にわたる伏線回収がすばらしかった」

ドラマ2025年5月14日

 橋本環奈が主演するドラマ「天久鷹央の推理カルテ」(テレビ朝日系)の第4話が、13日に放送された。(※以下、ネタバレあり)。  本作は、驚異の知能を誇る診断医・天久鷹央(橋本環奈)が、内科医・小鳥遊優(三浦翔平)と医学的な知見と診断能力を武 … 続きを読む

Willfriends

page top