永野芽郁、主演女優賞受賞に涙 「自分に自信をくれるような賞を頂けた」

2021年12月16日 / 20:15

 報知新聞社制定の「第46回報知映画賞」の表彰式が16日、東京都内で行われ、主演女優賞の永野芽郁、助演男優賞の鈴木亮平、助演女優賞の寺島しのぶ、新人賞のFukaseほかが出席した。

 永野は『そして、バトンは渡された』と『地獄の花園』の演技で受賞。会場には、『そして、バトンは渡された』で永野演じる主人公の義理の父親を演じた田中圭もサプライズで登場。花束を手渡し、「芽郁ちゃん、おめでとう」と笑顔で祝福した。

 田中は「芽郁ちゃんが主演女優賞を頂いたと聞いて『やった!』と思ったし、『やっぱな』とも思いました。というのも、この映画で初めてご一緒したとき、『何か、俺すごい人見てるんじゃないかな?』という感覚がありまして…」と撮影時の思いを告白。そんな永野の受賞について、「やはり彼女は特別だったんだ」と語った。

 また、「芯の強さだったり、役に対する考え方、現場での態度も素晴らしい」と永野をたたえ、「僕も、皆さんと一緒で今後の芽郁ちゃんにいろいろ期待しているので、これからもガシガシ働いてください」とメッセージを送った。

 永野は「“父親”が来てくれて感動して泣きました」と目を潤ませながら、「いつもこうやって現場で先頭を走ってくれる先輩方がいて、そこに救われて何とかここまでやってこられたと思っています」とコメント。

 続けて、「事務所に入った頃は、自分が映画で賞を頂けるような人間になるとは思わなくて。果たしていつまで私はこの仕事を続けられるんだろうと思っていたのですが、これからは『職業は何してるの?』って聞かれたら、『女優さんをやってます』と言える。そんなふうに自分に自信をくれるような賞を頂けたことを本当にうれしく思っています」と涙ながらに語った。

 なお、『マスカレード・ナイト』の演技で主演男優賞を受賞した木村拓哉は、撮影中のため表彰式を欠席。ビデオメッセージで受賞の喜びを伝えた。

第46回報知映画賞の主な受賞は下記の通り。
作品賞(邦画部門):『護られなかった者たちへ』
作品賞(海外部門):『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』
アニメ作品賞:『漁港の肉子ちゃん』
主演男優賞:木村拓哉/『マスカレード・ナイト』
主演女優賞:永野芽郁/『地獄の花園』『そして、バトンは渡された』
助演男優賞:鈴木亮平/『孤狼の血 LEVEL2』
助演女優賞:寺島しのぶ/『ヤクザと家族 The Family』『キネマの神様』『空白』
監督賞:前田哲/『そして、バトンは渡された』『老後の資金がありません!』
新人賞:片山友希/『茜色に焼かれる』
新人賞:Fukase/『キャラクター』
新人賞:堀貴秀/『JUNK HEAD』
特別賞:故・岡田裕介氏。最後の製作総指揮となった「いのちの停車場」(成島出監督)まで60本超の作品による映画界への多大な貢献に対して


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