俳優の田中圭が、一般社団法人日本メンズファッション協会主催の「第50回ベストドレッサー賞」の「芸能部門」に選出され、2日、東京都内で行われた授賞式に登壇した。
田中は「うれしいです。他の受賞者の方と一緒にこの賞を頂けて、自分の刺激にもなりました。2021年はいろいろあったのですが、終わり良ければ全て良しではないですが、師走に入ってこういうスタートを切れたのはハッピーだなと思います」と喜びを語った。
「来年どんな年にしたい?」と聞かれると、「毎年毎年、今年が一番楽しかったなと思って生きてきたのですが、今年は苦難の年というか、公私ともにいろいろあったなと思っていて。早く来年にならないかなって」と苦笑した。
続けて、「ご時世もありますが、来年は皆の運気も変わって、皆がハッピーになれるような年になれば。自分も人をハッピーにさせられるような作品を仲間たちと作っていきたいと思います」と語った。
また、今回の受賞について、「ベストドレッサーも、『どうですか?』と声を掛けられたときに、もちろん光栄なことなのですが、最初は『どうしようかな』と一瞬悩んだんです」と告白。
「でも、あまり今年はいい1年でなかったな、というのがあって。少しでもキラキラした、いいニュースが自分に欲しかったというのもあり『ぜひ頂きましょう』となりました。賞を取ったというよりは、頂いた感覚。これからも頂けるものは基本的に頂いていきたいと思います」と笑顔で話した。