吉岡里帆、仕事のモットーは「役を選ばないこと」 「コメディーもすごく好きです」

2021年12月3日 / 08:51

「芸能部門」で受賞した吉岡里帆 (C)エンタメOVO

 一般社団法人日本メンズファッション協会主催の「第50回ベストドレッサー賞発表・授賞式」が2日、東京都内で行われ、吉岡里帆、田中圭、ほかが登壇した。

 「芸能部門」で受賞した吉岡は、大胆に肩を露出した黒のロングドレス姿で登場。衣装のコンセプトを尋ねられると、「りんと立てるような、そんなドレスを選びました。真ん中のパールがすごくかわいらしくて、個人的に気に入っております」と語った。

 「仕事をする上で意識していること」を尋ねられると、「デビューをしてから、本当に役を選ばないといいますか、どんなジャンルでも、役柄でも『やってみないか』と声を掛けられたら、全力で誠心誠意挑むという姿勢を意識してきました。これからもその姿勢を貫いて、一つ一つ丁寧に、務めたいなと思います」と語った。

 また、吉岡は「最近、少し心の変化がありまして。『一生懸命』ってすごく大切なことで基本だと思うのですが、一生懸命だけでなくて、楽しんでいただきたいという、ちょっとウイットに富んだ気持ち。明るい気持ちになってもらいたいという思いが年々強くなっているので、楽しんでいただくという意識を持って、これからの仕事を務めたいと思います」と語った。

 「コメディー路線?」と聞かれると、「コメディーもすごく好きです。こういうご時世になって、前向きになれる作品、力強く背中を押されるような作品を残せるような役者でいたいなと思っております」と言葉に力を込めた。


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