綾野剛が主演するドラマ「アバランチ」(カンテレ・フジテレビ系)の第7話が、29日に放送された。
本作は、主人公・羽生誠一(綾野)が所属する謎に包まれたアウトロー集団・アバランチの活躍を描き、人々の正義感に訴えかける劇場型ピカレスク・エンターテインメント。(※以下、ネタバレあり)
公安時代の上司・戸倉(手塚透)と素顔で対面した羽生は、3年前に5人の仲間を死に追いやった偽装テロ事件の真相と、黒幕である大山(渡部篤郎)の真の狙いについて証言するよう迫る。
しかし、戸倉は答える代わりに羽生に銃口を向けた。身構える羽生だったが、突然どこからか銃声が聞こえ、戸倉が撃ち抜かれた。
羽生は何とかその場から逃げ出したが、日本版CIA創立のために手段をいとわない大山によって、アバランチ包囲網が張り巡らされていく。
放送終了後、SNS上には、「だいたいが、そうなんだろうな~って予想を覆されたことがないが、『アバランチ』は先が読めない。だから面白い」「心臓に悪いけど面白過ぎる! 大山は柔和な声と顔をしながら根っからの悪党だな。渡部篤郎さんにしびれる」「こんなんどうやって勝つんだよ感がたまらない」などの感想が投稿された。
また、大山の側近で内閣情報調査室のエース・桐島(山中崇)の行動や、大山直轄の秘密組織・極東リサーチのメンバーも話題に。
大山が霧島に変更後の計画を隠したことから、「やっぱり桐島さんはアバランチ側…?」「あの人が実は生きてるんじゃないかとしか思えないのだよ…。 桐島さんもアバランチ側の人であってほしい」といった考察で盛り上がった。