窪田正孝が主演するドラマ「ラジエーションハウスⅡ~放射線科の診断レポート~」(フジテレビ系)第7話が、15日に放送された。
本作は、2019年4月期の「月9」ドラマとして放送された「ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~」の続編。天才放射線技師の五十嵐唯織(窪田)と放射線技師たちの物語を描く。(※以下、ネタバレあり)
ある日、唯織(窪田)のもとへ、杏(本田翼)の父親で離島で診療所を開いている正一(佐戸井けん太)が、突然訪ねてくる。すい臓がんを患う正一は、唯織に患部の画像を見せるが、すでに外科手術も不可能な状況だった。
同じ頃、ラジハメンバーの悠木(矢野聖人)は、昼食の時間も惜しんで技術習得のための勉強を続けていたが、原因不明の腰痛に襲われる。
そんな中、末期がん患者の今井陽一(戸塚純貴)が心筋梗塞を起こし、緊急搬送されてくる。陽一はまだ26歳の若さだが、精巣がんが全身に転移しており、抗がん剤治療を止め、痛みを和らげる緩和ケアに切り替えていた。
そして、陽一と同じ病室に入った悠木が、「何でそんなに明るくできるの?」と問うと、逆に陽一から「がん患者は暗くしてなきゃ駄目?」と問い返される。その後、2人はたわいもない会話をしながら、次第に心を通わせていく。
放送終了後のSNS上には、「今週のラジハ、戸塚くん泣かせてくれる」「おえつするほど涙」「最後のシーンは涙腺崩壊でしょ」「悠木くんの涙にもらい泣き」など、矢野とゲスト出演した戸塚の演技に反響が集まった。
また、裕乃役で出演している広瀬アリスも公式Twitterで「泣いた。ロボット悠木に泣かされた」「心臓をギュッとつかまれる第7話」とツイートしたことにも、反響が集まった。