比嘉愛未が主演するドラマ「推しの王子様」(フジテレビ系)の第9話が、9日に放送された。
本作は、乙女ゲームを手掛ける企業の社長・日高泉美(比嘉)が、ゲーム内に登場する“推しキャラクター”のケント様に外見がそっくりな航(渡邊圭祐)を理想の男性に育てる物語。(※以下、ネタバレあり)
副社長の光井(ディーン・フジオカ)から「一緒に生きていきたいと思っている」と告白された泉美は「きちんと考えるから時間がほしい」と光井に告げる。
一方、泉美の思いを知った航は、揺れる心を抑えながら幼なじみの杏奈(白石聖)との交際を続けていた。
そんな中、泉美は「ランタン・ホールディングス」社長の十蔵(船越英一郎)から、同社の傘下に入らないかと持ち掛けられる。
ただし、その条件として十蔵が提示したのは、売り上げが低下している乙女ゲーム『ラブ・マイ・ペガサス』のサービスを終了させるというものだった。
思い入れのあるゲームの終了という条件に悩む泉美だったが、光井や社員たちの思いも聞きながら、最終的にこの条件を飲むことを決断する。
ラストシーンでは、「これからどうなるんだろう」と不安になる泉美を、光井が「大丈夫」と励ます。そんな光井に泉美が「これからもそばにいてくれる?」と伝えると、光井は「もちろんだよ」と応じ、2人は見つめ合い、キスをする。
放送終了後、SNS上には、「あんなきれいなキスシーン見たことない。見ほれてしまった」「ディーン様のキスが、リアル乙女ゲームのように美しかった」「2人の心が通じ合ってからの大人なキス。ドキドキした」など、泉美と光井のキスシーンへの反響が多く集まった。
また、「最後のキスで舞い上がってからの、次週予告ではミッチーが振られそうな雰囲気で切ない」「『ラブペガ』の終了の場面で号泣した。予想しない展開だった」「航くんの成長ぶりと社員みんなの雰囲気がいい感じ。お仕事ドラマとしても面白い」といった感想も寄せられた。