有楽製菓「ブラックサンダー 新WebCM発表会」が6日、東京都内で行われ、ジャングルポケットの斉藤慎二と女優の倉科カナが登壇した。
2人は、現在公開中の新WebCM「黒雷探偵事務所~怪盗ブラックを追って~」に出演中。斉藤が自称名探偵のボスを、倉科がその助手を演じた。
CMの内容にちなみ、「もし自分が怪盗だったら何を盗みたい?」と尋ねられた倉科は「金の延べ棒。秘宝もいいなと思ったんですけど、売ったりするときに足がつく。『大富豪さんの心を盗む』といったロマンチックなことも考えてみたいけど、やっぱり現実的には金の延べ棒かな…」と答えて笑わせた。
一方、斉藤は、おうち時間の過ごし方を語る中で、1歳の息子とのエピソードを披露した。
「僕、自分の出ている番組とかを見るのは恥ずかしくて駄目なんですけども、たまたま僕がいないときに、奥さんがテレビを見ていたら、息子が『あっ、パパ』と言ってすごく笑っていたみたいなんです。それから家で僕の出ている番組も一緒に見るようになったのですが、息子が指差している姿とか、そうやって、まったり過ごす時間が本当に幸せなんだなって、改めて感じるようになりました」と話した。
司会者から「家族の愛ですね」と聞かれると、斉藤は「本当にすごく大事な存在。めちゃくちゃ実感します。何か困ったときとか、そういうときのフォローとかもなかったら、こうやって今、実際に元気よく仕事ができているか分からないですから」としみじみ語った。
新型コロナウイルス感染症で療養していた斉藤は、この日から仕事復帰となった。会見終了後の去り際に報道陣から「体調はどうですか?」と聞かれると、「もう大丈夫です。これから仕事を頑張っていこうと思います。よろしくお願いします」と力強く語った。