ディズニーランドの人気アトラクションから誕生した実写映画最新作『ジャングル・クルーズ』のワールドプレミアが、現地時間7月24日(日本時間25日)に開催された。
会場となったのは、米カリフォルニア州アナハイムにあるディズニーランド・パーク。映画で船長のフランクを演じたドウェイン・ジョンソン、ジャングルの探検に乗り出すリリー博士を演じたエミリー・ブラントが “ジャングルクルーズ”に乗ってサプライズで登場すると、集まった観客は熱狂した。
ファンを迎え入れたイベントを開催できたことに、ブラントは「ワクワクするし、それでいてとても温かい、開放的な気分にさせてくれる。こうやってみんなで集まることがまたできて、とても素晴らしい気分」と興奮気味にコメント。
ジョンソンは「本当に夢がかなった気分。俳優の仕事を始めた頃、『パイレーツ・オブ・カリビアン』を見て、『いつか僕もあんなアトラクションをベースにした映画に出演できたらいいなあ』と思った。それが、こうやって最高の俳優陣と一緒に作品を作ることができて、みんな素晴らしい仕事をしてくれて、こういう場を持てるようになるなんて」と感無量の様子。
また、「こうしてコロナ禍を乗り越えて、向こう側に行こうとするときに、こういう場を持ててとても特別な気分」と語った。
監督のジャウム・コレット・セラは「家族全員で見てもらえるような映画なので、こうしてちゃんとしたプレミアをここで開き、みんなで一緒に体験することができてうれしい」と笑顔を見せた。
映画は、7月29日から劇場公開。30日からディズニープラス プレミア アクセスで配信。