藤木直人、芸能界入りのきっかけを語る 「あのとき、勇気を出していなかったら…」

2021年7月15日 / 21:14

(左から)三宅健、吉瀬美智子、藤木直人、財前直見

 WOWOW「連続ドラマW 黒鳥の湖」完成報告会が15日、東京都内で行われ、出演者の藤木直人、吉瀬美智子、三宅健、財前直見と岩田和行監督が登壇した。

 本作は、宇佐美まこと氏の同名ミステリー小説が原作。過去の過ちに罪悪感を抱きながら、娘が行方不明となり、事件に翻弄(ほんろう)されていく会社社長・財前彰太を藤木が、彰太の妻・由布子を吉瀬が演じた。

 本作のテーマ“因果応報”にちなみ「今につながる過去のエピソード」を尋ねられたキャストたち。

 藤木は「僕は双子なのですが、双子の兄に隠れているようなすごく内気な子どもだったんです。でも、こういう華やかなエンターテインメントの世界に憧れがあって、雑誌の読者モデルのオーディションに応募しようと思ったんです」と語った。

 当時、兄に相談したところ、「そんな恥ずかしいことをしたら兄弟の縁を切る」と言われ、一度は諦めたという藤木。

 「でもやっぱり飛び込んでみたいと思って、何年かたってから勇気を持って応募した。あのとき頑張っていなかったら、この場に立っていなかったなと思います。兄も途中からはすごく応援してくれるようになりました」と笑顔を見せた。

 吉瀬は、髪形をショートにしたことで、女優の仕事が急増したエピソードを披露。「それがきっかけでいろんな仕事をもらったと思うと、本当に髪形って大切だと思う。だからもう伸ばすに伸ばせないの。私のイメージが皆さんの中で、これになっちゃっているから」と苦笑した。

 「ロングにしたい願望はある?」と聞かれると、「もちろんあります。こういう感じとか」と、髪をかき上げるしぐさをして笑わせた。

 ドラマは、7月24日午後10時~配信スタート(全5話)。


芸能ニュースNEWS

映画『どうしようもない10⼈』の公開が決定 荒廃した近未来を舞台にしたガン・アクション

映画2025年11月28日

 映画『どうしようもない10⼈』が、2026年2⽉21⽇(⼟)から都内・新宿Kʼs cinemaで公開されることが決定した。  本作の舞台は、⽇本が3つに分断され、荒廃した未来世界=ワイルドタウン。⾷うに困る時代に、1⽇1粒で満腹になる“マ … 続きを読む

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「小栗旬の『蜷川です』で大爆笑」「トニー(市原隼人)に真の役者魂を見て胸が熱くなった」

ドラマ2025年11月27日

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第9話が、26日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総勢25人超の全 … 続きを読む

「スクープのたまご」週刊誌記者・日向子が“婚活パーティー”に潜入調査 「ピンチの連発でハラハラした」「理念があれば強くなれる」

ドラマ2025年11月26日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第8話が、25日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新 … 続きを読む

「娘の命」“健司”津田寛治の最期に視聴者号泣 「やっぱり気付いていたんだ」「健司さんの人生はふびん過ぎる」

ドラマ2025年11月26日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第8話が、25日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追いや … 続きを読む

「じゃあつく」“勝男”竹内涼真の母を中心に描かれた「神回」 「勝男は優しい、いい息子」「今回も安定の肌着」

ドラマ2025年11月26日

 夏帆と竹内涼真がW主演するドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」(TBS系)の第8話が、25日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、“恋人ファースト”ゆえに自分を見失ってしまった山岸鮎美(夏帆)と、“料理は女が作って当た … 続きを読む

Willfriends

page top