深田恭子、憧れの「アンパンマン」でゲスト声優 自身の“アンパンマン的存在”は「吉田沙保里さん」

2021年4月12日 / 16:12

深田恭子(左)と山崎弘也

 映画『それいけ!アンパンマン ふわふわフワリーと雲の国』公開アフレコイベントが12日、東京都内で行われ、ゲスト声優を務める深田恭子、山崎弘也(アンタッチャブル)が出席した。

 シリーズ32作目となる本作は、「雲の国」で生まれた雲の子・フワリーと、アンパンマンたちが雲の国を救うために奮闘する物語。

 フワリーの声を演じる深田は「アンパンマンに出たいとずっと思っていたので、願いがかないました。こんなにかわいい役をやらせてもらえるなんて、すごくうれしかったです」と役が決まったときの喜びを語った。

 雲の長老を演じる山崎は、オファーを受けたときは「非常にびっくりしました。一応ですけど『アンパンマンじゃないよね?』と確認して、『違う』と聞いて一安心。それはちょっと荷が重過ぎるので…」と笑わせつつ、長老役として「今までの芸人人生の全てをぶつけさせてもらいました」と語った。

 映画にちなみ、「自分を成長させてくれる存在」を尋ねられた深田。「飼っている犬の名前がメロンパンナちゃん」と愛犬の存在を挙げ、「今13歳なのですが、犬がいる13年と、いなかった13年は違う。犬は喜びを一生懸命に表現してくれるので、私も自分がうれしいときは、人にきちんと伝えなきゃなと学びました」とコメントした。

 「芸能界でのアンパン的な存在」を問われると、「吉田沙保里さん。引っ込み思案な私をどんどん前に引っ張ってくれるので、沙保里ちゃんは私にとってのアンパンマンです」と笑顔で答えた。

 山崎は「アンパンマンより強い可能性ありますね…」とうなずきながら、「僕はカンニングの竹山(隆範)さん。困ったときに助けてくれる、お兄さん的存在です」と語った。

 映画は6月25日から公開。

 


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