東山紀之、映画がきっかけでスマホデビュー 「字が小さい。意外と大変」

2020年12月22日 / 07:17

(左から)田口浩正、常盤貴子、東山紀之、鈴木保奈美、益岡徹

 映画『おとなの事情 スマホをのぞいたら』完成披露試写会が21日、東京都内で行われ、出演者の東山紀之、常盤貴子、益岡徹、田口浩正、木南晴夏、淵上泰史、鈴木保奈美と光野道夫監督が登壇した。

 本作は、スマホに届くメールと電話の内容を、パートナーや友人たちとさらし合うゲームを始めた大人たちのドタバタ劇。

 モテない独身男役を演じた東山は「僕はずっとガラケーだったのですが、今回『スマホをのぞいたら』なので、これはスマホにしなければいけないと思って、スマホに替えました」と告白。

 「字が小さい。意外と大変」とボヤく東山に、すかさず鈴木が「字を大きく設定できますよ」と突っ込みを入れて笑わせた。

 本作は、ほぼワンシチュエーションでの会話劇。東山は「リハーサルを何度も重ねたのですが、鈴木さんと常盤さんが同じ空間にいるというのが僕的には感動的でした。そんな皆さんと一緒に芝居ができる、というのは非常に有意義な時間でした」と振り返った。

 一方、鈴木は「リハーサル室で東山さんが今のようなことを。しみじみと『あ~、すごいな。鈴木保奈美と常盤貴子が並んでいるな』なんておっしゃってたんですが、こっちはこっちで『少年隊がいるな』『テレビで見ていた人がいるので、すごいな』っていう思いでした」と語った。

 東山の印象を聞かれた常磐は「ただただ格好いい。いつでも『ヒガシ』みたいな」と評して会場を盛り上げた。

 最後に東山は「本当に何カ月かで世界が変わってしまったけれど、エンターテインメントの光というのは変わらない。皆さんの心にちょっとでも染みてくれたら僕らもやったかいがある」と語った。

 映画は2021年1月8日、公開。

映画『おとなの事情 スマホをのぞいたら』完成披露試写会の登壇者たち


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