映画『きみの瞳が問いかけている』先行上映イベントが15日、東京都内で行われ、出演者の吉高由里子、横浜流星と三木孝浩監督が登壇した。
本作は、視力を失った女(吉高)と、罪を犯し夢を失った男(横浜)が偶然出会ったことから始まる純愛を描く。
久々の恋愛映画出演となった吉高。当初は少し不安もあったようだが、現場では横浜とすっかり仲良くなったそうで、撮影の合間には、「顔交換アプリで写真を撮ったり、手押し相撲をしたり…」と笑顔で振り返った。
そんな吉高は「自分のみが知る横浜の一面」を尋ねられると、「普段は落ち着いた感じなんですが、焼き芋の車が通ったときのテンションの爆上がり方にはびっくりした。こんなにはしゃぐ子だったの?って」と、エピソードを披露。
これを聞いた横浜は「焼き芋が好きなんです。おいしいし、エネルギーになるし、効率よく栄養が取れるので」と恥ずかしそうに語った。
さらに吉高は「かわいいものが意外と好きで(星の)カービィが好きだよね?」と横浜のお気に入りを暴露。「私、縫いぐるみをプレゼントしました。羽生(結弦)さんみたいな感じで、プーさんとカービィみたいな。2大巨頭みたいになればな~」と調子よく語って笑いを誘った。
一方、横浜は、知られざる吉高の一面を問われると、「現場のみんなに、癒やしも、安らぎも、光も与えてくれる太陽みたいな人なんですが、すごく考えている人。天然でやっているのではなく、みんなのことを思ってやっている、気遣いの方なんです」と明かした。
さらに、周囲を笑わそうとする吉高の行動に触れ、「そこまで気が回るのは素晴らしい。僕は自分で精いっぱいなので。先輩でいて、親しみやすさもある」と語った。