吉高由里子「失敗を知らない方がよっぽど怖い」 横浜流星「達成できなくても続けることが大切」

2020年10月8日 / 17:02

横浜流星(左)と吉高由里子

 映画『きみの瞳が問いかけている』特別授業イベントが8日、東京都内の青山学院大学で行われ、出演者の吉高由里子と横浜流星が登場した。

 本作は、視力を失くした女(吉高)と、罪を犯し夢を失った男(横浜)が偶然出会ったことから始まる純愛を描く。

 この日は、リモートで参加した29人の学生からの悩み相談に、吉高と横浜が直接答えた。

 二十歳の学生から「大人の女性になるためにはどうすれば?」と尋ねられた吉高は「私は(大人の女性役を)振り絞って演じているだけで、全然駄目駄目なんですよ…」と苦笑い。

 その上で、「大人になると怖いことが増えてくる。私は二十歳から毎年、お休みには1人で海外旅行に行ったりしていたけど、今から思えば危ない行動をしていたなと思うことも…」と振り返り、「失敗するのって怖いことじゃない。失敗を知らない方がよっぽど怖い。なので、たくさん失敗して、たくさん自分の感情を知って、周りと関わりながら、自分を育んでいってほしい」とメッセージを送った。

 また、「教師になるか、就職するかで迷っている」という学生に対しては、「たくさん悩んでいいし、私は迷っているんだったら両方やっちゃえと思います。私も16歳からこの仕事してきたけど、さっきもマネジャーさんと『もし転職するとしたらどこの会社に入れるんだろう』って話していたところ」と打ち明けて驚かせた。

 一方、「横浜さんみたいなカッコいい男になるには」と尋ねられた横浜は「分かんないですね。自分はカッコいい人間でないし、本当にポンコツだし、どんくさいし…」と困惑しながらも、「大切にしているのは、明確な目標を持って、諦めずにしっかりやること。達成できなくても、続けることが大切だと思って生きています」と答えた。

横浜流星(左)と吉高由里子


芸能ニュースNEWS

佐藤勝利「難しかったけど、こういう役をやりたかった」髙石あかり「こんなにやりがいのある作品に出合えたのは奇跡」手塚治虫原作の連ドラでW主演「アポロの歌」第1話先行上映&トークイベント

ドラマ2025年2月12日

 2月10日、東京都内でドラマイズム「アポロの歌」(TBS系)第1話先行上映&トークイベントが行われ、W主演を務める佐藤勝利と髙石あかり、共演の西垣匠、森田想、二宮健監督が登壇した。  ドラマイムズ「アポロの歌」は、1970年に「週 … 続きを読む

「まどか26歳、研修医やってます!」“まどか”芳根京子、“砂田”渡邊圭祐とまさかの展開「斬新な別れ方」「コメディーな演出に感心」

ドラマ2025年2月12日

 芳根京子が主演するドラマ「まどか26歳、研修医やってます!」の第5話が11日に放送された。  本作は、“お医者さんだって、幸せになりたい!”と願う主人公の研修医・若月まどか(​​芳根京子)が、令和の医療現場でベテラン医師たちの試練に立ち向 … 続きを読む

「地獄の果てまで連れていく」“紗智子”佐々木希に迫る危機に戦慄 「心臓がバクバクしてる」「“ゆうきマネジャー”吉澤閑也に救われた」

ドラマ2025年2月12日

 佐々木希が主演するドラマ「地獄の果てまで連れていく」(TBS系)の第5話が、11日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、家族を殺した女に復讐(ふくしゅう)するため、整形をして近づく主人公・橘紗智子(佐々木)と、悪魔のように非情 … 続きを読む

「119エマージェンシーコール」“与呉”一ノ瀬颯の口頭指導の芝居に絶賛の声 「想像以上の好演。熱い演技に涙」「すごい臨場感」

ドラマ2025年2月11日

 清野菜名が主演するドラマ「119エマージェンシーコール」(フジテレビ系)の第4話が、10日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、消防局の通信指令センターを舞台に、一本の電話で命をつなぐ最前線に立つ、指令管制員たちの現実を描くオ … 続きを読む

「ホットスポット」「どんどん“小野寺くん宇宙人説”になっていくところにめちゃ笑った」「じわじわくる面白さがたまらない」

ドラマ2025年2月10日

 日曜ドラマ「ホットスポット」(日本テレビ系)の第5話が、9日に放送された。  バカリズムが脚本を手がけた本作は、ビジネスホテルに勤めるシングルマザーの主人公(市川実日子)が、宇宙人と出会ったことから展開する地元系エイリアン・ヒューマン・コ … 続きを読む

Willfriends

page top