「麒麟がくる」新キャストにユースケ、本郷奏多ら 長谷川博己「遠慮は要りません」

2020年2月19日 / 16:47

(左から)間宮祥太朗、長谷川博己、ユースケ・サンタマリア

 NHK大河ドラマ「麒麟がくる」の新たな出演者発表会見が19日、東京都内で行われ、新キャストのユースケ・サンタマリア、間宮祥太朗、本郷奏多、安藤政信が、主人公・明智光秀役の長谷川博己と共に登場した。

 越前の領主・朝倉義景を演じるユースケは大河初出演。既に初回の収録を終えたという。「暗中模索の中で何もつかめないまま終わった。ただそのつかみどころのない感じが非常によかったみたいで、監督が『すごくいい!』と言ってくれて。(相手役の)長谷川くんも、かなり充実した顔をしていた。楽しくこの『麒麟がくる』を盛り上げられたら。乾杯!」と調子よくあいさつした。

 間宮は、明智光安の嫡男で光秀のいとこの明智左馬助(秀満)を演じる。後に光秀と共に本能寺の変を起こす重要な役どころとなる。「僕も初大河ドラマ。所作や言葉遣いが難しく、右も左も分からない中での撮影ですが、長谷川さんにいろいろ教えてもらいながら精いっぱい付いていきたい」と語った。

 若き関白・近衛前久を演じる本郷も大河初挑戦。「前久は非常に偉い人物。このそうそうたる皆さんが、僕に対して頭を下げてくれるのは、さぞかし気持ちがいいんだろうな、と今から楽しみです」と冗談めかしながら、「ものすごい先輩方と交わらせていただくので、ご迷惑をお掛けしないよう、最後まで精いっぱい頑張りたい」と語った。

 一方、柴田勝家役の安藤は「僕も大河初ですし、大河ドラマ自体を見たことがない」と“爆弾発言”を。撮影はまだ始まっていないが、所作指導では「完璧と褒められた」と明かし、「すごく厳しいイメージがあったので、『本当なの?』とびっくりした。撮影が本当に心配。自分だけ動きがおかしかったらどうしよう」と苦笑交じりに語った。

 そんな新キャストに対するアドバイスを求められた長谷川は「アドバイスができるような身分ではない」と恐縮しながらも、「とにかく気負うことなく存分にやられたらいいと思う。特に今回、僕は主演でありながら“受け”の存在。周りの方が存在感を出して、攻めてくださればくださるほど、僕もそれを受け止めて渡していける立場にある。遠慮は要りません」と笑顔で話した。

(左から)安藤政信、間宮祥太朗、長谷川博己、ユースケ・サンタマリア、本郷奏多


芸能ニュースNEWS

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「まさに『ノー・シェークスピア ノー・ライフ』というドラマだった」「最後はうるじい(井上順)もトニー(市原隼人)も楽しげに稽古していてよかった」

ドラマ2025年12月18日

 「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第11話(最終話)が、17日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総 … 続きを読む

「スクープのたまご」通報かスクープか…週刊誌記者が直面  「『週刊千石』はいいチーム」「人脈と信頼が大切」

ドラマ2025年12月17日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第11話が、16日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新人記者・信田日向子(奥山)の目を通して“週刊誌の存在意義 … 続きを読む

「新東京水上警察」最終回、ラストの意味深な人影に考察合戦展開 「まさか黒木? 続編あるのか?」「続編は礼子が刑事に?」

ドラマ2025年12月17日

 佐藤隆太が主演するドラマ「新東京水上警察」(フジテレビ系)の最終話が、16日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、水上警察を題材にし、佐藤隆太演じる碇拓真刑事と水上警察署のチームが、東京の海や川を警備艇で駆け巡り事件を追う、大 … 続きを読む

「娘の命」“沙織”新川優愛の狂気が爆発 「レイコの孤独が胸に刺さった」「復讐に成功してほしい」

ドラマ2025年12月17日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第11話が、16日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追い … 続きを読む

「ちょっとだけエスパー」「また野木亜希子さんの脚本にやられた」「結局、生きていくことが最大のミッションなんだな」

ドラマ2025年12月17日

 「ちょっとだけエスパー」(テレビ朝日系)の第9話(最終話)が、16日に放送された。  本作は、会社をクビになり、人生詰んだサラリーマン(大泉洋)が、“ちょっとだけエスパー”になって世界を救う姿を描く完全オリジナルのSFラブロマンス。脚本は … 続きを読む

Willfriends

page top