中村獅童「僕は生真面目ですから」 中村七之助「ただ単に肉体労働です」

2020年1月28日 / 15:51

 赤坂大歌舞伎「怪談 牡丹燈籠」の制作発表会見が28日、東京都内で行われ、出演する中村獅童、中村勘九郎、中村七之助ほかが登壇した。

 2008年に18代目中村勘三郎の「芸能の街・赤坂で歌舞伎を!」という一言から始まった赤坂大歌舞伎。13年には、亡き勘三郎の遺志を息子の勘九郎と七之助兄弟が継ぎ、6度目となる今回は、三大怪談話の一つと呼ばれる同作が上演される。

 見どころについて、勘九郎は「今回、歌舞伎版の牡丹籠に新しい解釈を加えているので、歌舞伎版をご覧になった方にも目新しいと思います」とアピール。

 放蕩(ほうとう)者と小悪党の二役を演じる獅童は役どころを、「全く自分とは正反対。僕は生真面目ですから」と解説したが、誰からも突っ込みが飛ばずに苦笑いを浮かべた。

 三役を早替わりで演じる七之助は「今はプロジェクションマッピングとかありますけど、歌舞伎の早替わりは、ただ走って、早く着替えて出るだけ。そこにお客さまが感動してくれる。ただ単に肉体労働です」と語った。

 また、獅童の「普通の早替わりは20秒ぐらいだけど、今度は6秒を目指します」との言葉に、七之助が「オリンピックイヤーですしね」と答えて会場の笑いを誘った。

 赤坂大歌舞伎「怪談 牡丹燈籠」は5月5日から5月24日まで都内・TBS赤坂ACTシアターで上演。


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