羽鳥慎一「日本アカデミー賞」の司会に決定 「うれしさとともにプレッシャーに襲われた」

2020年1月15日 / 17:08

羽鳥慎一(左)と安藤サクラ

 「第43回 日本アカデミー賞 優秀賞発表記者会見」が15日、東京都内で行われ、正賞15部門の各優秀賞や、新人俳優賞などが発表された。男性司会者は、フリーアナウンサーの羽鳥慎一、女性司会者は前回『万引き家族』で最優秀主演女優賞を受賞した安藤サクラが務める。

 「最優秀作品賞」の選出候補となる「優秀作品賞」に選ばれたのは、『キングダム』『新聞記者』『翔んで埼玉』『閉鎖病棟-それぞれの朝-』『蜜蜂と遠雷』の5作品。

 2014年から6年連続で司会を務めた西田敏行からバトンを受け取る形となった羽鳥は、日本テレビ時代に、同授賞式でのインタビュアーを何度か経験している。

 「私の仕事の担当枠として、実は俳優さんとお会いする機会があまりなくて(過去の)授賞式では非常に緊張した覚えがあります。なので、今回お話を頂いたときはうれしさとともにプレッシャーに襲われまして、今も非常に複雑な思いです」と率直な思いを語った。

 とはいえ「映画は非常に好きでよく見ている」といい、「(当日は)たくさんの笑顔で包まれる式となるよう、微力でありますが貢献させていただけたら」と意気込みのコメントを。

 「以前担当したときは、俳優の皆さん、口数が少なめで正直大変でしたが(今回は)リラックスした俳優さんのコメントを引き出したい」とし、「先程資料で優秀助演男優賞の中に、岡村隆史という文字を見つけてすごく安心したので、ここを一つ“休憩場所”にして、あとは緊張感の中、頑張っていきたい」と笑わせた。

 安藤は、第40回授賞式でも司会を担当した。「初めての司会のときは『なんて特別な時間なんだ』『これは特等席だな』と思いながらやらせていただいた。2回目だからと気が緩まないよう、より緊張感を持って、受賞者の方にとって、すてきな時間となることを一番に考えてやらせていただきます」と言葉に力を込めた。

 授賞式は3月6日に開催。


芸能ニュースNEWS

「ぼくたちん家」“索”手越祐也の「翼をください」に号泣 「涙なしでは見られない」「エンディングとのリンクに感激」

ドラマ2025年12月1日

 及川光博が主演するドラマ「ぼくたちん家」(日本テレビ系)の第8話が、30日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、心優しきゲイ・波多野玄一(及川)と、彼が出会ったクールなゲイの青年・作田索(手越祐也)、トーヨコ中学生の楠ほ … 続きを読む

「ザ・ロイヤルファミリー」「現実のジャパンカップがドラマと重なった」「このドラマを見ていると競馬がどんどん好きになる」

ドラマ2025年12月1日

 日曜劇場「ザ・ロイヤルファミリー」(TBS系)の第8話が、30日に放送された。  妻夫木聡主演の本作は、早見和真の同名小説をドラマ化。競馬の世界を舞台に、ひたすら夢を追い続けた熱き大人たちが、家族や仲間たちとの絆で奇跡を起こしていく、人間 … 続きを読む

「ひと夏の共犯者」“巧巳”橋本将生のキスシーンの予告に「心臓がバクバク」 「愛衣那は眞希を責めないでほしい」「巧巳と眞希は幸せになって」

ドラマ2025年11月29日

 timeleszの橋本将生が主演するドラマ「ひと夏の共犯者」(テレ東系)の第9話が、28日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、大学生の主人公・岩井巧巳(橋本)が、推しのアイドル・片桐澪(恒松祐里)との夢のような同居生活 … 続きを読む

「コーチ」「向井チルドレンのチームワークが最高」「唐沢さんの配役が最高に効いている」

ドラマ2025年11月29日

 「コーチ」(テレビ東京系)の第7話が、28日に放送された。  本作は、堂場瞬一氏の同名小説をドラマ化。警視庁人事二課から派遣された特命職員向井光太郎(唐沢寿明)の的確なアドバイスによって、悩みを抱えた若手刑事たちが刑事としても人間としても … 続きを読む

映画『どうしようもない10⼈』の公開が決定 荒廃した近未来を舞台にしたガン・アクション

映画2025年11月28日

 映画『どうしようもない10⼈』が、2026年2⽉21⽇(⼟)から都内・新宿Kʼs cinemaで公開されることが決定した。  本作の舞台は、⽇本が3つに分断され、荒廃した未来世界=ワイルドタウン。⾷うに困る時代に、1⽇1粒で満腹になる“マ … 続きを読む

Willfriends

page top