渡辺謙「レジェンドとなる幕開けをしたい」 宮沢氷魚「本丸の謙さんとご一緒できて光栄」

2020年1月15日 / 15:06

舞台「ピサロ」でピサロ役を演じる渡辺謙

 「PARCO劇場お披露目&オープニング・シリーズ記者会見」が15日、東京都内で行われ、オープニング・シリーズに出演する渡辺謙、宮沢氷魚、大泉洋、山本耕史ほかが登壇した。

 渋谷PARCO建て替えのため、2016年夏から休館していたPARCOが24日に開場する。こけら落とし公演の「志の輔らくご~PARCO劇場こけら落とし~」、「ラヴ・レターズ~こけら落としスペシャル~」に続き、3月13日から2021年5月上旬までは、オープニング・シリーズとして全14作品が上演される。

 3月13日から上演される「ピサロ」に主演する渡辺は「演劇の一も二も分からないときに、蜷川(幸雄)さんの演出でこの劇場に立たせていただきました。演劇人生のエポックになる劇場です。今、この舞台に立ってみると、本当に帰ってきたんだという喜びと緊張がないまぜになりました」と劇場への思いを明かした。

 35年前に出演し、俳優として渡辺の名を広く知らしめた作品でもある「ピサロ」については、「(オープニング作品の)一発目ということで、ある種のプレッシャーはありますが、僕らキャスト、スタッフを含めて、一体何ができるのかを稽古で作り上げるのが一義だと思います。35年前の作品に負けないような、レジェンドとなる幕開けをしたいと思っています」と意気込みを語った。

 また、渡辺とともに「ピサロ」に出演する宮沢は「僕が初めてパルコプロデュースの作品に出演したのが、2018年の『豊穣の海』でした。その作品では、東出(昌大)さんと共演し、去年(ドラマで)杏さんと共演し、20年は本丸の謙さんとご一緒できるということで、これ以上光栄なことはありません」と冗談めかしてあいさつ。

 その後、「プレッシャーはありますが、それを楽しみつつ、皆さんと作品に体当たりで向き合いたいと思います」と言葉に力を込めた。

「オープニング・シリーズ」の出演者、脚本家、演出家たち

 


芸能ニュースNEWS

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「最後、全部生田斗真に持っていかれたわ」「今まで文句を言いながらも見続けてきた人へのご褒美みたいな回だった」

ドラマ2025年11月20日

 「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第8話が、19日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総勢25人超の … 続きを読む

「スクープのたまご」日向子の背後を追う“謎の男”が登場 「事件の概要が見えて面白くなってきた」

ドラマ2025年11月19日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第7話が、18日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新 … 続きを読む

「新東京水上警察」予想外の犯人逮捕、“日下部”加藤シゲアキの求婚に反響 「神鬱回でおもろかった」「切ないプロポーズで苦しい」

ドラマ2025年11月19日

 佐藤隆太が主演するドラマ「新東京水上警察」(フジテレビ系)の第7話が、18日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、水上警察を題材にし、佐藤隆太演じる碇拓真刑事と水上警察署のチームが、東京の海や川を警備艇で駆け巡り事件を追う、大 … 続きを読む

「娘の命」“レイコ”齊藤京子がラスボス“沙織”新川優愛に宣戦布告 「ヘビーな展開で驚いた」「ボスママはさすがに手強い」

ドラマ2025年11月19日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第7話が、18日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追いや … 続きを読む

「ちょっとだけエスパー」「分かってきたことと深まる謎とで次回も楽しみ」「とにかく四季ちゃん(宮﨑あおい)がかわいらしい。私も文太(大泉洋)と一緒にドキドキ」

ドラマ2025年11月19日

 「ちょっとだけエスパー」(テレビ朝日系)の第5話が、18日に放送された。  本作は、会社をクビになり、人生詰んだサラリーマン(大泉洋)が、“ちょっとだけエスパー”になって世界を救う姿を描く完全オリジナルのSFラブロマンス。脚本は野木亜紀子 … 続きを読む

Willfriends

page top