世界最大級のポップ・カルチャーイベント、東京コミコン2019のオープニングイベントが22日、千葉市の幕張メッセで行われた。
オープニングイベントでは、今年のアンバサダーの俳優の浅野忠信と、広報部長を務める宇垣美里のほか、海外で活躍する俳優たちが登壇。開会を祝う鏡割りが行われると、会場に集まったファンから拍手が送られた。
イベント終了後の会見で、出展しているブースで気になるものはあるか聞かれると、宇垣は「『ゲーム・オブ・スローンズ』が好きなんですけど、そのブースもあるそうなので後で絶対に行こうと思っています。鉄の玉座には、できれば並んで座りたいです」と答えた。
浅野は、自身が好きな「バットモービル」(バットマンの車)が展示されていることを教えられると、「実物が来るところが(東京)コミコンのすごいところですよね」と、声を弾ませた。
以前の会見でジュード・ロウに会いたいと話していた浅野。「イベント前に交流はできた?」と聞かれると、「緊張してできませんでした。クリス(・ヘムズワース)とザック(ザッカリー・リーバイ)とは話せたんですけど」と、悔しそうに語った。
『ハリー・ポッター』のファンだという宇垣は、ロン役のルパート・グリントや、『ファンタスティック・ビースト』でダンブルドア役を演じたロウと対面した感想を聞かれると、「ステージに出てきた瞬間からセクシーさがあふれ出ていて最高でした」と、うっとりした様子。
最後に、浅野がアンバサダーとして「東京コミコンめちゃくちゃ盛り上がっています。今すぐ来てほしいぐらいです。原作を知らなくてもイベントとしてとても面白いので、ぜひ注目してください」と、呼び掛けた。