芳根京子「私の中では『2日間戦争』でした」 北村匠海「僕にとっては『2日間感激』でした」

2019年11月20日 / 14:31

北村匠海(左)と芳根京子

 映画『ぼくらの7日間戦争』完成報告&ヒット祈願イベントが20日、東京都内で行われ、声優を務めた北村匠海、芳根京子、鈴木達央と村野佑太監督が出席した。

 本作は、宗田理氏のベストセラー小説『ぼくらの七日間戦争』の舞台を、2020年に移してアニメーション映画化したもの。原作は1988年に宮沢りえの映画デビュー作として実写化され、話題を呼んだ。

 主人公の鈴原守を演じた北村は「僕は小学生のときに、図書館でこの小説に出会いました。当時、先生や親に対してどこかモヤモヤしている気持ちを代弁してくれるような作品だな、と感じていたけれど、小学生だった僕が勇気をもらったように、今の学生や10代の皆さんにこの作品が届けば」とアピールした。

 鈴原の幼なじみの千代野綾役の芳根は「歴史のある、たくさんの人に愛されている作品に携われてうれしい。たくさんの方に楽しんでもらえたら」と語った。

 W主演の2人はこれが初共演。アフレコ収録を振り返った芳根は「北村さんとは、本当に支え合いました」としみじみ。また「(プロの)声優の方々にも本当に救われました。普段の芝居とは違う現場の中で、私がちょっと悩むと、すぐにそれを感じ取ってフォローしてくださった。2日間の収録だったので、私の中では『2日間戦争だ』と思いながらやっていたのですが、皆さんの力で乗り越えることができました」と感謝を述べた。

 一方“大のアニメ好き”で知られる北村は、現場でも「あの声(の担当)なんですよね?」と、声優の鈴木に大興奮だったことを告白。さらにスタジオの食堂で、大好きなアニメ作品の主役と遭遇したエピソードが明かされると、「現場ではずっと感動していました。僕にとっては『2日間感激』でした」と振り返った。

 映画は12月13日から全国ロードショー。

(左から)鈴木達央、北村匠海、芳根京子、村野佑太監督


芸能ニュースNEWS

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「まさに『ノー・シェークスピア ノー・ライフ』というドラマだった」「最後はうるじい(井上順)もトニー(市原隼人)も楽しげに稽古していてよかった」

ドラマ2025年12月18日

 「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第11話(最終話)が、17日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総 … 続きを読む

「スクープのたまご」通報かスクープか…週刊誌記者が直面  「『週刊千石』はいいチーム」「人脈と信頼が大切」

ドラマ2025年12月17日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第11話が、16日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新人記者・信田日向子(奥山)の目を通して“週刊誌の存在意義 … 続きを読む

「新東京水上警察」最終回、ラストの意味深な人影に考察合戦展開 「まさか黒木? 続編あるのか?」「続編は礼子が刑事に?」

ドラマ2025年12月17日

 佐藤隆太が主演するドラマ「新東京水上警察」(フジテレビ系)の最終話が、16日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、水上警察を題材にし、佐藤隆太演じる碇拓真刑事と水上警察署のチームが、東京の海や川を警備艇で駆け巡り事件を追う、大 … 続きを読む

「娘の命」“沙織”新川優愛の狂気が爆発 「レイコの孤独が胸に刺さった」「復讐に成功してほしい」

ドラマ2025年12月17日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第11話が、16日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追い … 続きを読む

「ちょっとだけエスパー」「また野木亜希子さんの脚本にやられた」「結局、生きていくことが最大のミッションなんだな」

ドラマ2025年12月17日

 「ちょっとだけエスパー」(テレビ朝日系)の第9話(最終話)が、16日に放送された。  本作は、会社をクビになり、人生詰んだサラリーマン(大泉洋)が、“ちょっとだけエスパー”になって世界を救う姿を描く完全オリジナルのSFラブロマンス。脚本は … 続きを読む

Willfriends

page top