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今年、圧倒的に活躍した女性に贈られる「VOGUE JAPAN WOMEN OF THE YEAR 2019」授賞式が20日、東京都内で行われ、綾瀬はるか、杉咲花、黒柳徹子、冨永愛、指原莉乃、松任谷由実ほかが登場した。
創刊20周年を迎えた今年は、キャリアを通じて輝いた人物を表彰する「WOMEN OF OUR TIME」も併設され、黒柳、綾瀬、冨永、松任谷の4人が選出された。
ワインレッドのベアトップドレスで登場した綾瀬は「節目の年に特別な賞を頂き大変うれしく思います。これからも女性として、人として、楽しく、そして、丁寧に人生を歩んでいきたいと思います」と喜びのスピーチを行った。
創刊20周年にちなみ、「二十歳の自分にメッセージを」と求められると、「そのときなりの気負いや緊張などがあったと思いますが、『全力で取り組みつつ、でも、楽しんで』と言いたいです」と笑顔で答えた。
一方、長きにわたり司会者としても活躍する黒柳は「初めからなるつもりではなかった。音楽学校に行ってオペラ歌手になるつもりだったのが、どうもなれそうにない。『どうしようかな』とブラブラしてたときに、新聞にNHKが人を募集していると出ていて。『自分の子どもに絵本を読んであげよう』『上手に読むためにはNHKで習えばいい』と考えた。そんな深刻にならずに(オーディションに)行ったのがよかったのかも。6千人ぐらいが受けて、残った13人の中に私もいたんです」と当時のエピソードを語った。
黒柳は「二十歳当時の自分に掛けたい言葉は?」と問われると、「もう構わないからどんどんやって! 前向いて!」と元気いっぱいに答えて会場を盛り上げた。