笑福亭鶴瓶「やり切ったという感じ」 小松菜奈「鶴瓶さんはみんなを幸せにしてくれる方」

2019年10月17日 / 14:56

小松菜奈(左)からニット帽をプレゼントされた笑福亭鶴瓶

 映画『閉鎖病棟-それぞれの朝-』公開前イベントが16日、東京都内で行われ、出演者の笑福亭鶴瓶、小松菜奈、小林聡美、片岡礼子、平山秀幸監督が登壇した。

 本作は、精神科医・帚木蓬生氏の山本周五郎賞受賞作『閉鎖病棟』を映画化。長野県のとある精神科病院を舞台に、居場所をなくした人々が出会い、癒やされ、自らの人生に旅立っていく様子を描く。

 死刑囚でありながら刑の失敗によって生き長らえた秀丸役を演じた鶴瓶。撮影に当たっては、監督の指示により「7キロ痩せて役に臨んだ」そうで、「出来上がったものを見たときに『痩せて良かったな』と思いました」としみじみ語った。

 また「見ていただいたら分かると思いますが、やり切ったという感じです。(患者役の)綾野剛が脇役ですから」と強調し、笑いを誘った。

 父親からのDVが原因で入院する女子高生の由紀を演じた小松は「皆さんがどんな感想を持つのか、いろんな意見を聞きたいです」と公開が待ちきれない様子。

 初めて本格的な共演をした鶴瓶については、「すごく多忙なのに、いつもパワフルで笑顔の方。現場でも鶴瓶さんがいないと『鶴瓶さん、いつ来るかな?』と話に上がるぐらい。みんなを幸せにしてくれる方で本当に尊敬しています」と語った。

 本作は、長野県小諸市の精神科病棟でロケが行われたが、鶴瓶は患者を演じる俳優たちの熱演に驚いたという。「実際の患者さんかと思って、『どこにお住まいですか?』と聞いたら『目黒です』とおっしゃって、この人俳優や…と分かった。そんな感じでした」と明かした。

 映画は11月1日から全国公開。

(前列)笑福亭鶴瓶、(後列左から)片岡礼子、小松菜奈、小林聡美


芸能ニュースNEWS

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「豪華な俳優陣が誰一人として暇じゃない群像劇」「二階堂ふみのマイケル・ジャクソンが本番でも見られるかも」

ドラマ2025年10月23日

 「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第4話が、22日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総勢25人超の … 続きを読む

「新東京水上警察」”日下部”加藤シゲアキと“礼子”山下美月の関係が暗雲か… 「日下部と礼子の距離が離れていきそうな予感」

ドラマ2025年10月22日

 佐藤隆太が主演するドラマ「新東京水上警察」(フジテレビ系)の第3話が、21日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、水上警察を題材にし、佐藤隆太演じる碇拓真刑事と水上警察署のチームが、東京の海や川を警備艇で駆け巡り事件を追う、大 … 続きを読む

「スクープのたまご」芸能人の張り込みシーンは「ヒヤヒヤした」 “桑原”本島純政の記者の苦悩に「胸がいっぱいになった」

ドラマ2025年10月22日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第3話が、21日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新 … 続きを読む

「娘の命」“レイコ”齊藤京子が“理佐子”峯岸みなみに復讐 「元日向坂46と元AKB48の対決がいい」「峯岸みなみの熱演がすごい」

ドラマ2025年10月22日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第3話が、21日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追いや … 続きを読む

「じゃあつく」“勝男”竹内涼真の演技が「解像度が高くて笑える」 「“椿”中条あやみとのキミセカコンビが似合っていて好き」

ドラマ2025年10月22日

 夏帆と竹内涼真がW主演するドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」(TBS系)の第3話が、21日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、“恋人ファースト”ゆえに自分を見失ってしまった山岸鮎美(夏帆)と、“料理は女が作って当た … 続きを読む

Willfriends

page top