阿部寛「インド映画に出るのが最終目標」 吉田羊ら女性共演者からのモテぶりに歓喜

2019年9月27日 / 15:54

13年ぶりに“結婚できない男”を演じる阿部寛

 カンテレ・フジテレビ系 10月期 新ドラマ「まだ結婚できない男」制作発表会見が27日、東京都内で行われ、出演者の阿部寛、吉田羊、深川麻衣、塚本高史、稲森いずみが登場した。

 本作は、2006年放送のドラマ「結婚できない男」の続編。偏屈で皮肉屋ながら、どこか憎めない主人公・桑野信介の日常をコミカルに描く。

 13年ぶりに桑野を演じる阿部は「13年間での役柄の変化」を聞かれると「変わってなかったです。変わっていないところが、またすごく面白くて。桑野は言いたいことを言うので、この役はストレスがたまらないんです。楽しくやらせてもらっています」と笑顔で話した。

 本作で桑野と出会う弁護士役の吉田は「私は桑野さんが視聴者として好きだったので、お芝居をしていて不思議な感覚です。ぜいたくな思いをしています」と語った。

 また「桑野は男性としてあり? なし?」と聞かれた女性陣は、全員が「あり」と回答。吉田は「うんちくが豊富で話していて飽きない」、稲森は「見ていると幸せになる」、深川は「料理が上手だから」とそれぞれ理由を語ると、阿部は「こんなにモテるとは。取り合いですね」と喜んでいた。

 タイトルにちなみ「まだ自分が〇〇できないということは?」と質問された阿部は「ダンスができないんです。自分はインド映画に出るのが夢で、インド映画でダンスしまくりというのが最終目標なので、体が動くうちに早くできるようにならないと」と野望を明かして笑いを誘った。

 ドラマは8日午後9時から毎週火曜、カンテレ・フジテレビ系で放送。

(左から)塚本高史、吉田羊、阿部寛、稲森いずみ、深川麻衣


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