浜辺美波「戻りたいのは平成時代」 「小学2年生の自分に食育したい」

2019年9月21日 / 11:17

質問に現実的な回答をし会場を盛り上げた浜辺美波

 アニメ映画『HELLO WORLD』の初日舞台あいさつが20日、東京都内で行われ、声優を務めた北村匠海、松坂桃李、浜辺美波、福原遥と伊藤智彦監督が登壇した。

 本作は、ヒットメーカーの伊藤監督が新たに手掛けるSF青春ラブストーリー。

 劇中の設定にちなみ、「もしどの時代にもアクセスできるとしたら、どの時代に行って何をしたいか?」と聞かれたキャストたち。北村が「アウストラロピテクスと対話したい」と答えれば、松坂は「戦国時代。宮本武蔵の“構え”が本当にあの絵の通りのスッとした“構え”だったのかを確かめたい」と続き、笑わせた。

 一方の浜辺は、「平成時代の自分が小学2年生だった時に戻りたいですね」と回答。「その時の年齢で、どれぐらいの数の脂肪細胞があるかによって、その後の太りやすさが変わるらしいんですよ。だからそこに行って(自分に)食事指導、食育をしたいですね」と理由を明かし、「私ももうちょっと夢を持ちたい。(男性陣の)お二人はすごい」と苦笑した。

 また「想像したものを生み出すことができる神の手を手に入れたら?」という質問も。北村が「ガンダムに乗りたい」と答えると、松坂は「螺旋丸(らせんがん)ですかね」と、漫画『NARUTO』の登場人物が使用する忍術名を挙げた。

 続く浜辺は「私、そんな夢のあることが思い浮かばなくて…。マンションを建てて、下の階を売ろうかな、とか思ったんですが、これは良くない。なのでお城にします」と迷いながら答えた。ここで伊藤監督から「永続効果はないから、お城は壊れちゃうかも」と指摘された浜辺は、「どうしよう。じゃあ山をちょっと平らにして、土地を手に入れちゃいます」と再び現実的に答え、笑わせた。

(左から)浜辺美波、北村匠海、松坂桃李、福原遥


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