松本穂香、ふくだももこ監督と熱い抱擁 ふくだ監督「これからも、穂香ちゃんと一緒に映画を撮っていられるように」

2019年9月21日 / 10:49

おはぎが詰まったフラワーボックスを囲んだ登壇者たち

 映画『おいしい家族』の初日舞台あいさつが20日、東京都内で行われ、出演者の松本穂香、板尾創路、浜野謙太、笠松将、モトーラ世理奈、三河悠冴、柳俊太郎、ふくだももこ監督が登壇した。

 本作では、都会の生活に疲れた主人公・橙花(松本)が、母の三回忌のために久しぶりに帰った実家で、母の服を着た父親から「お母さんになろうと思う」と告白を受ける。さらに、父親と結婚しようとする中年男性やその娘が現れ、一風変わった暮らしの中で、家族とは何かを見つめ直していく。

 舞台あいさつは、渋滞に巻き込まれた松本が遅刻し、その間、ふくだ監督が1人で舞台に立ち、場をつなぐハプニングも。

 ふくだ監督は、これが長編初監督作。壇上に並んだ出演者の姿に「こんなにそろったのは撮影以来」と上機嫌。松本は、ふくだ監督に対する初対面の印象を「私とは違うタイプの人かと思っていた」と打ち明けたが、次第に「共通点が多いのかな」と感じるようになり、「今は仲良くさせてもらっています」とのこと。これに「マインドは一緒ですよね。ずっと2人でしゃべっちゃう」と笑顔を見せた。

 登壇者一人一人に気を配りながら終始、イベントを盛り上げたふくだ監督。出演者からは爆笑エピソードが続出し、撮影現場の雰囲気の良さをうかがわせた。

 おいしそうな食べ物がふんだんに登場する劇中で、特に印象的なおはぎにちなんで、おはぎが詰まったフラワーボックスを囲んでのフォトセッションも。最後のあいさつでふくだ監督は、「この映画で伝えたかったのは、ただ自分を大切にして、人に優しくできればいいなということ。あなたが優しくした人は、他の誰かに優しくします。そういうことのつながりで世界は回っていきます」と、涙ぐみながら映画に込めた思いを語った。

 さらに、「この映画を本当に必要としている人が、世界のどこかに絶対いるので、そのたった一人に届くようになれば、すごくうれしいです」と続け、最後は「松本穂香ちゃんが、本当に橙花でよかった。これからも、穂香ちゃんと一緒に、ずっと映画を撮っていられるようにいたいなと思っています」と、思いの丈を語り、松本と熱い抱擁を交わした。


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