横浜流星「感情をあまり出さず、抑え込むタイプ」 共演者も「陰と陽の二面性を持っている」と指摘

2019年8月13日 / 08:28

(左から)松岡広大、黒羽麻璃央、横浜流星、飯豊まりえ、矢作穂香

 映画『いなくなれ、群青』の完成披露試写会が12日、東京都内で行われ、出演者の横浜流星、飯豊まりえ、矢作穂香、松岡広大、松本妃代、中村里帆、黒羽麻璃央と柳明菜監督ほかが登壇した。

 本作は、河野裕氏の同名ミステリー小説を映画化。捨てられた者たちが住む階段島の人々は、自分がなぜこの島に来たのか誰も知らない。そのことに疑問を抱くことのなかった七草(横浜)だったが、幼なじみの真辺(飯豊)は「納得できない」と憤慨する。

 「七草は悲観主義者、真辺は理想主義者として描かれるが、自分はどっち?」と尋ねられた横浜は「どちらの要素も持っているけど、近いのは七草かな。僕も感情をあまり表に出さずに抑え込むタイプなので」と自己分析した。

 一方、飯豊は「私は悲観主義ではないかな。こう思えばこうなる、と信じているタイプ。(劇中のせりふに)『目標を口に出すことは間違っていない』とありましたが、私も本当にそう思っています」と答えた。

 また、劇中で同級生を演じた横浜、飯豊、矢作、松岡の4人は、実生活でも同じ高校の同級生だったという事実が明かされた。

 「当時どんな学生だったか?」と尋ねられた飯豊は「正義感みたいなのは割と強い方だった。誰かが『牛乳が飲めない』と言うと(代わりに)飲んでいました」と回顧。

 すかさず矢作が「前に一緒に食事したとき、私が残しちゃうと、まりえが『食べてあげる』と言って全部食べてくれました」と、エピソードを披露した。

 さらに矢作は、クラスメートだった横浜について「楽しそうなときと、りんとしているときがある。陽と陰の二面性がある」などと指摘。横浜が「はい、僕は二面性を持っています」と笑うと、松岡が「流星くんは、温泉に入るとすごい笑顔になるんですよ」と、情報を付け加えた。

 映画は9月6日から公開。

映画『いなくなれ、群青』完成披露試写会の登壇者たち


芸能ニュースNEWS

市川團十郎、お正月に「忠臣蔵」 現代ならではの視点を織り込んで作り上げる

舞台・ミュージカル2024年11月21日

 松竹創業百三十周年「双仮名手本三升 裏表忠臣蔵」取材会が21日、東京都内で行われ、市川團十郎が登壇した。  2年間にわたる襲名披露興行を終えた十三代目市川團十郎。今回の公演では、寛延元年(1748年)に初演されて以来、およそ280年にわた … 続きを読む

「全領域異常解決室」エピソード0的伏線回収に反響 「7話でエピソード0を持ってくるこの構成すごすぎる」

ドラマ2024年11月21日

 藤原竜也が主演するドラマ「全領域異常解決室」(フジテレビ系)の第7話が、20日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  雨野小夢(広瀬アリス)は、自分が天宇受売命という神だと気付く。そして話は、4カ月前にさかのぼる。全決で食事を振舞ってい … 続きを読む

「民王R」“秋保”黒川想矢と入れ替わった“泰山”遠藤憲一、若者の闇を知る 「いろいろ考えさせられて、ちょっと泣きそう」

ドラマ2024年11月20日

 遠藤憲一が主演するドラマ「民王R」(テレビ朝日系)の第5話が、19日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、2015年に遠藤憲一・菅田将暉のW主演で放送された痛快政治エンターテインメント「民王」の続編で、総理大臣・武藤泰山(遠藤 … 続きを読む

「ウイングマン」菊地姫奈、大原優乃のアクション、桂氏の出演に反響 「大原優乃と菊地姫奈が特に光ってた」

ドラマ2024年11月20日

 藤岡真威人が主演するドラマ「ウイングマン」(テレビ東京系)の第5話が、19日深夜に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、特撮オタクの高校生・広野健太(藤岡)が、異次元から来たアオイ(加藤小夏)のドリムノートに、空想のヒーロー“ウ … 続きを読む

「あのクズを殴ってやりたいんだ」「腹筋キスはやば過ぎた」「奈緒ちゃんのボクシングすご過ぎ!」

ドラマ2024年11月20日

 ドラマ「あのクズを殴ってやりたいんだ」(TBS系)の第7話が、19日に放送された。  本作は、人生どん詰まりの主人公・ほこ美(奈緒)が、カメラマンの葛谷海里(玉森裕太)と出会い、一念発起してボクシングを始める姿を描いた、クズきゅんラブコメ … 続きを読む

Willfriends

page top