松山ケンイチ、「これほど燃え尽きた役はない」 『プロメア』でフルパワー演技

2019年5月24日 / 10:16

(左から)ケンドーコバヤシ、松山ケンイチ、早乙女太一、堺雅人

 映画『プロメア』公開記念!前夜祭が23日、東京都内で行われ、声優を務めた松山ケンイチ、早乙女太一、堺雅人、ケンドーコバヤシ、佐倉綾音、脚本の中島かずき氏と今石洋之監督が登壇した。

 本作は、人気TVシリーズ「天元突破グレンラガン」「キルラキル」でタッグを組んだ、今石監督と中島氏による、初の完全オリジナルの劇場アニメーション。燃える火消し魂を持つレスキュー隊員・ガロ役を松山、ガロの宿敵となるリオ役を早乙女、物語の鍵を握るクレイ役を堺が演じた。

 ガロ役の松山は「第一声目で声がガラガラになった」というほど、収録序盤からフルパワーで熱演。「テンションを落とすわけにはいかない役。これほどやった後に(自分が)燃え尽きた作品はなかった。ちょっとびっくりな現場だった」と振り返った。

 松山と敵対する役どころを演じた早乙女は、「勢いがあり過ぎて、僕のせりふまで言っていた。火消しの役のハズなのに、『燃やさなければ生きていけない!』と言っていた。それ俺だな、と思った」と暴露。真偽を問われた松山は「覚えてないですね」とトボケて、笑いを誘った。

 一方、松山は、堺の演技に衝撃を受けたよう。「せりふって、漢字とひらがなとカタカナで構成されているもの。でも堺さんの表現はそれのどれでもなかった」と、もはや“日本語を超えた演技”であったことを紹介。佐倉からも、予測できない音が出ていたことを指摘された堺は「声が時々裏返っていたね。それ駄目なやつじゃん。あれは自分でも再現不可能…」と笑っていた。

 映画は5月24日から公開。


芸能ニュースNEWS

ワタナベエンターテインメントの演劇の実験的プロジェクト Diverse Theater 第2弾「Too Young」を11月に上演

舞台・ミュージカル2025年7月4日

 ワタナベエンターテインメントが演劇の新たな可能性を追求する実験的プロジェクト として立ち上げた「Diverse Theater」の第2弾として、今秋11月に舞台「Too Young」の上演が決定した。  「Diverse Theater」 … 続きを読む

千賀健永の“裏の顔”を共演者らが暴露「超繊細さん」 千賀はトリンドル玲奈に「男らしさを感じた」

ドラマ2025年7月3日

 ドラマ「レプリカ 元妻の復讐」の記者会見が東京都内で行われ、出演者のトリンドル玲奈、宮本茉由、木村了、千賀健永(Kis-My-Ft2)が登場した。  本作は、子どもの頃から自分をいじめ続け、さらには夫も奪った因縁の相手への復讐(ふくしゅう … 続きを読む

「北くんシェア」“北くん”岩瀬洋志の魅力に熱視線 「北くんが天才的にかわいくて好き」「神々しい」

ドラマ2025年7月2日

 本田翼が主演するドラマ「北くんがかわいすぎて手に余るので、3人でシェアすることにしました。」(カンテレ・フジテレビ系)の第1話が、1日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、老若男女を問わず、万人の心をとりこにする“ナチュラルボ … 続きを読む

風間俊介「“かわいくなろう”と心に決めました」と告白 相手役の庄司浩平も太鼓判「十分でございます」

ドラマ2025年7月2日

 ドラマ24「40までにしたい10のこと」の記者会見が東京都内で行われ、出演者の風間俊介と庄司浩平が登場した。  本作は、BLジャンルで活躍中の漫画家・マミタ氏の人気漫画が原作。10年以上恋人なし、会社と家を往復するだけの毎日を送るアラフォ … 続きを読む

夏本番! USJでびしょぬれ祭典が開幕 伊藤沙莉も水噴射で笑顔

イベント2025年7月1日

 俳優の伊藤沙莉が6月30日、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ、大阪市)に登場した。びしょぬれ必至の夏イベント「NO LIMIT!クール・サマー」の開幕セレモニーでウォーターシューターを手に来場者と水を噴射しあい、「びちょびちょにな … 続きを読む

Willfriends

page top