西島秀俊「ついに日本映画もここまで来たか」 佐々木蔵之介「オファーを受けて、怖いと思った」

2019年4月23日 / 14:07

 映画『空母いぶき』完成披露試写会が22日、東京都内で行われ、出演者の西島秀俊、佐々木蔵之介、本田翼、小倉久寛、高嶋政宏、玉木宏、戸次重幸、市原隼人、片桐仁、和田正人、平埜生成、土村芳、深川麻衣、山内圭哉、中井貴一、村上淳、吉田栄作、藤竜也、佐藤浩市、原作者のかわぐちかいじ氏、若松節朗監督ほかが出席した。

 本作は『沈黙の艦隊』『ジパング』などで知られるかわぐち氏の漫画を映画化。近未来の20XX年、国籍不明の武装集団によって領土が占領された危機的状況下での日本を舞台に、出動を命じられた航空機搭載型護衛艦「いぶき」をはじめ、自衛隊が国防に立ち向かう24時間を描く。

 いぶきの艦長を演じた西島は「ついに日本映画もここまで来たかと。リアルな戦闘シーンや深い人間ドラマに、必ず皆さんが感動する作品に仕上がっていると思います。楽しみにしていてください」とアピールした。

 いぶきの副長役の佐々木は「映画化すると聞きまして、ひるみました。オファーを受けて、怖いと思ったんです。でも、プロデューサーがこれは戦争映画ではない、平和のための映画だとおっしゃって、その覚悟を持って出演させていただきました」と心境を語った。

 また、ネットニュースの記者を演じた本田は「当たり前の日常は、(自衛隊の)この方たちが見守ってくれているのだと、改めて思いました」と語り、潜水艦はやしおの艦長を演じた高嶋は「近未来を描いていますけど、僕にはそうは思えませんでした。まさに明日起こってもおかしくない現実の世界が描かれていると思いました」とコメントした。

 護衛艦はつゆき艦長役の玉木は、オファーが来る前から原作漫画を読んでいたという。「薦めてくれたのは嵐の櫻井(翔)くんでした。楽しく拝見していたのですが、この作品を映像化するのかと驚きがありつつ、撮影に臨んだのを覚えております」と振り返った。

 一方、かわぐち氏は「日本映画の中で自衛隊を描いた映画はかなりあります。『ゴジラ』とかでも出てきました。でも、本来の任務できちんと自衛隊を描いた映画はこの映画が初めてです。そのことを頭に入れてご覧になっていただけたら幸いです」とコメントした。

 若松監督は撮影に協力してくれた自衛隊への感謝の言葉と共に「こうやって話している間にも自衛官の皆さんはこの国を守っています。そんな事実がこの映画の大きな後ろ盾になっているような気がします。この場を借りてお礼を申し上げます」と話した。

 映画は5月24日公開。

22人が出席した舞台挨拶


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