映画『キングダム』公開直前イベント試写会が8日、東京都内で行われ、出演者の山崎賢人、吉沢亮、橋本環奈、本郷奏多と“キングダム大好き芸人”の吉村崇(平成ノブシコブシ)が登壇した。
本作は、原泰久氏の同名人気漫画を映画化。中国春秋戦国時代を舞台に、大将軍になる夢を抱く少年(信)と中華統一を目指す若き王(秦の始皇帝)を壮大なスケールで描く。
出演者があいさつを述べると、吉村がコーナー司会者として登場した。そしてキングダムのどのキャラクターが実際の自分に当てはまっているのかを、性格から判定する診断が行われた。
主人公の信を演じた山崎はバランス型リーダータイプの漂、河了貂(かりょうてん)を演じた橋本は猪突(ちょとつ)猛進型リーダータイプの信、セイキョウを演じた本郷は聡明なリーダータイプのエイセイ、そのエイセイを演じた吉沢はまさかのノーと言えない中間管理職タイプの壁(へき)と診断された。
すると吉村から「これは恥ずかしいですねえ」と突っ込みが入った。苦笑した吉沢は「かべかよ~、かべか~」とがっかりした様子。「当たっていますか?」と吉村から問われると、吉沢は「そんなことないです…。全然うれしいです」と不服そうに答えて会場を沸かせた。
さらに吉沢は「みんなリーダータイプなのに、何で俺だけ中間管理職タイプなの? 一番の王様を演じていたのに…」とぼやいて笑いを誘った。
また、猪突猛進型リーダータイプの信という結果が出た吉村は「千年に1人の芸人ですから」と調子に乗り、キャラクターの見どころについて「左慈(さじ)だけは見てもらいたい。投げないでほしい、さじを。決まりましたよ。拍手すら起きない。壁、こういうときに助けて」と語り、吉沢に助け船を求めると、吉沢が「笑えよ!」と場内を一喝して笑いを誘った。
映画は4月19日から全国東宝系でロードショー。