観月ありさ、夫の“天使的”な振る舞い明かす 「誕生日に生まれ年のワインを用意してくれた」

2018年12月19日 / 17:40

主演の観月ありさ

 舞台「悪魔と天使」の制作記者発表が19日、東京都内で行われ、出演者の観月ありさ、白石隼也、黒川智花、鍵本輝(Lead)、向山毅(SOLIDEMO)、木全寛幸(SOLIDEMO)、佐藤B作、高島礼子が出席した。

 手塚治虫生誕90周年記念として、このたび手塚氏の「ダスト8」を初舞台化。物語は、大事故の惨事から生き延びた8人の人生を中心に描く。

 主演として精霊の悪魔キキモラ/海江田沙月役の2役を演じる観月は、「悪魔の精霊に乗っ取られている人間の役。稽古はこれからですが、天使の部分と悪魔の部分というのが見ている人にはっきり分かるように演じていきたい」とコメント。物語の内容にちなみ「不死身の体が手に入ったら?」と聞かれると「ヨーロッパに行って生活してみたり、アメリカ、中国といろいろな国を巡って、人生を謳歌したいです。できるだけ、日本とはかけ離れた文化のところで生活をしてみたいですね」と夢を膨らませた。

 さらに舞台のタイトルに掛けて「ご主人に対して“天使なこと”または“悪魔的なこと”をしたエピソードは?」と聞かれた観月は、「天使なことはあまりないかも」と苦笑。一方で、今月5日の誕生日に夫からお祝いしてもらったエピソードとして、「彼はとても天使のように振る舞ってくれましたが、私は全然“天使的なこと”はお返しできていない気がします。パーティーやお食事会をしてくれたり、私の生まれ年のワインを用意してくれたり、いろいろな気遣いをしてくれました」と笑顔で明かしていた。

 舞台は、2019年1月19日~3月3日、神奈川・大阪・名古屋で上演予定。

舞台「悪魔と天使」制作記者発表の登壇者たち


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