観月ありさが又吉直樹に「やりづらい」 仲良しの二人が舞台で共演

2018年3月2日 / 15:05

 (左から)石田明、植田圭輔、観月ありさ、又吉直樹、演出の小松純也氏

 舞台「火花~Ghost of the Novelist~」の制作発表会見が2日、東京都内で行われ、出演者の観月ありさ、又吉直樹(ピース)、石田明(NON STYLE)、植田圭輔ほかが登場した。

 又吉原作の芥川賞受賞作品を舞台化。又吉が本人役で出演し、同じく本人役で出演する観月が又吉を抱きしめるシーンから物語が始まる。

 観月は「『火花』は登場人物のほとんどが男性なので、女性の役あったっけな?って思ったんですけど、脚本を読ませていただくと観月ありさという女優の役でまた新しいストーリーが展開されていて、これはとても楽しい舞台になりそうだなと思いました」と話した。

 又吉は「小説とはまた違うお話になっているので楽しみです。僕が小説を書いて以降の僕の過ごし方がこの作品の中に含まれているので、僕が僕役で出ることの理由がちゃんとあるなあと思って、面白いなと思います」と舞台の魅力を語った。

 プライベートでも一緒に食事に行くなど仲が良く、お互いのことを「マッタン(又吉)」「ありねえ(観月)」と呼び合っているという。

 作品にちなみ「舞台稽古中に“火花がバチバチ”にならないために、共演者に伝えておきたいことは?」と聞かれると、観月は又吉に対し「演技中に本気で照れるのをやめて!」と駄目出し。

 「私は自分から積極的にマッタンを抱きしめたり、『好き』って言う役なんですけど、毎回目が合うと(又吉が)照れた顔をしているから、すごくやりづらいのよ」と観月が本音を明かすと、又吉は「観月さんに抱きしめられたり『好き』って言われて、笑わんやつがいたらおかしいですよ」と反論して、笑いを誘った。

 舞台は30日~4月15日、都内・紀伊國屋ホール、5月9日~12日、大阪・松下IMPホールで上演。


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