池松壮亮“髪の毛を食べる”過酷な撮影を激白 満島真之介「中学生のときに13回告白した」

2018年7月7日 / 16:45

(左から)松居大悟監督、池松壮亮、キム・コッピ、満島真之介

 映画『君が君で君だ』の初日舞台あいさつが7日、東京都内で行われ、出演者の池松壮亮、キム・コッピ、満島真之介、松居大悟監督が登場した。

 本作は、大好きな女の子が好きな「尾崎豊」「ブラピ」「坂本龍馬」に成り切り、10年間好きな子を見守り続けてきた3人の男の恋愛譚。

 伝説のロックシンガー尾崎豊に成り切る男を演じた池松は、本作について「すごく滑稽な愛情を詰め込んでいます。楽しんでいただけたらうれしいです」と話した。

 「苦労したシーンは?」と聞かれると、「(ヒロインの)コッピさんの髪の毛を食べるシーンがあるんですけど、コッピさんの髪なら食べてもいいだろうと思って現場に行ったら、全然知らない人の人毛を食べさせられて。古いアパートの床に落ちた髪の毛を、2時間ぐらいスタッフのおじさんたちがペタペタ踏んで、それを拾って食べたら、足の裏のにおいがするんですよね。屈辱でした」と仰天エピソードを披露した。

 池松と一緒に人毛を食べたという満島も、「本当にくさかったんですよ。ほこりもついていたし、(池松の話を)聞いているだけで汗をかくぐらい」と過酷な撮影を振り返って笑いを誘った。

 また、満島は作品にちなみ、自身の過去の恋愛話も披露した。「中学生のときに、初恋で13回(同じ女性に)告白しました。毎回『そんなんじゃない』って言われて、一人で海で泣いて…。でも、最後は向こうから『好き』って言われて、初めてお付き合いをしたんです。先輩でした」と赤裸々に明かし、会場を沸かせた。

 韓国から来日して撮影に臨んだキムは、池松らキャスト陣に向けて「皆さん本当によくしてくれて、すごく情が湧きました。またご一緒したいです。ありがとうございます」と感謝の言葉を送った。


芸能ニュースNEWS

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「まさに『ノー・シェークスピア ノー・ライフ』というドラマだった」「最後はうるじい(井上順)もトニー(市原隼人)も楽しげに稽古していてよかった」

ドラマ2025年12月18日

 「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第11話(最終話)が、17日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総 … 続きを読む

「スクープのたまご」通報かスクープか…週刊誌記者が直面  「『週刊千石』はいいチーム」「人脈と信頼が大切」

ドラマ2025年12月17日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第11話が、16日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新人記者・信田日向子(奥山)の目を通して“週刊誌の存在意義 … 続きを読む

「新東京水上警察」最終回、ラストの意味深な人影に考察合戦展開 「まさか黒木? 続編あるのか?」「続編は礼子が刑事に?」

ドラマ2025年12月17日

 佐藤隆太が主演するドラマ「新東京水上警察」(フジテレビ系)の最終話が、16日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、水上警察を題材にし、佐藤隆太演じる碇拓真刑事と水上警察署のチームが、東京の海や川を警備艇で駆け巡り事件を追う、大 … 続きを読む

「娘の命」“沙織”新川優愛の狂気が爆発 「レイコの孤独が胸に刺さった」「復讐に成功してほしい」

ドラマ2025年12月17日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第11話が、16日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追い … 続きを読む

「ちょっとだけエスパー」「また野木亜希子さんの脚本にやられた」「結局、生きていくことが最大のミッションなんだな」

ドラマ2025年12月17日

 「ちょっとだけエスパー」(テレビ朝日系)の第9話(最終話)が、16日に放送された。  本作は、会社をクビになり、人生詰んだサラリーマン(大泉洋)が、“ちょっとだけエスパー”になって世界を救う姿を描く完全オリジナルのSFラブロマンス。脚本は … 続きを読む

Willfriends

page top