大泉洋、出演作に「タイトルが良くない」とクレーム 真木よう子は、娘に伝えている「家訓」を披露

2018年6月13日 / 17:48

赤城神社で大ヒット祈願を行った(左から)鄭義信監督、大泉洋、真木よう子、大谷亮平

 映画『焼肉ドラゴン』の大ヒット祈願イベントが13日、東京・新宿区の赤城神社で行われ、出演者の真木よう子、大泉洋、大谷亮平、鄭義信監督が出席。4人は同神社の「拝殿」で映画の大ヒットを願い、祈祷を行った。

 本作は、1970年の高度経済成長期に、地方都市の一角で小さな焼肉店「焼肉ドラゴン」を営む家族の姿を描く。

 大泉は、「監督が作ったお話は本当にすばらしいけれど、タイトルだけが良くない。『焼肉ドラゴン』っていうと、ちょっと太り気味の拳法使いが焼肉屋で暴れるような映画だと思っている人がいると思う」と不満をこぼしつつ、「ただこの映画はすばらしい。心温まる家族の感動の物語ですから、ぜひご覧になってください」とアピールした。

 「家族の物語」にちなみ、「ご自身の家庭で大事にしている家訓は?」と聞かれると、真木は「真木家は『行ってきます』『おやすみなさい』というあいさつを、家族で気持ちよくしようということを心掛けています。『帰ってきたよ』っていうことを元気よく伝えたり、『お帰りなさい』って帰る場所があるということも、娘にも教えています」と明かした。

 大泉は、「私の親父はよく『食べられるか、食べられないかは、食べて判断する』って言っていました。親父は食べ物を捨てられない人だったので、腐っているかもしれないから、食べて判断するということを習いましたね。だから妻が『捨てるよ』って言っても、『待ちなさい。貸しなさい』と言って、食べて『うん、腐っている。捨てなさい』と言ってやっと捨てられる」と大泉家の様子を明かして、笑わせた。

 映画は22日から全国ロードショー。


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