山崎賢人「とても光栄な時間でした」 天皇皇后両陛下と主演作を鑑賞

2018年5月25日 / 10:39

報告会に出席した(左から)宮下奈都氏、上白石萌歌、山崎賢人、辻井伸行氏、橋本光二郎監督

 映画『羊と鋼の森』の特別試写会が24日、東京都内で行われ、天皇皇后両陛下が鑑賞された。試写会には主演の山崎賢人、出演した上白石萌歌、橋本光二郎監督、原作者の宮下奈都氏、エンディング・テーマのピアノ演奏を担当した辻井伸行氏も出席した。

 本作は、2016年「第13回本屋大賞」を受賞した宮下氏の同名小説を映画化。将来の夢を持っていなかった主人公、外村直樹が、高校でピアノ調律師・板鳥(三浦友和)に出会い、調律の世界に魅せられながらたくましく成長していく姿を描く。

 報道陣の取材に応じた山崎は、「両陛下がお隣にいる状態で映画を見るのはとても緊張したのですが、とても光栄な時間でした」とやや硬い表情で報告。「皇后陛下は原作の小説も読まれていて、『(主人公の)外村のイメージにぴったりだった』と言っていただき、ものすごくうれしかったです」と語った。

 ピアニストを演じた上白石は、「皇后陛下に『ピアノはずっとやってこられたのですか?』と聞いていただきました。『撮影に入る半年前からピアノを始めました』と言うと、『全くそうは見えなかったです』とおっしゃっていました」とうれしそうに明かした。また、姉・萌音と共演したことについて、皇后陛下から「あなたが妹さんですか?」と声をかけられたという。「私たち姉妹は身長差があるのですが、皇后陛下も妹様の方が身長が高いそう。『うちも同じです。お姉さまにもよろしくお伝えください』とおっしゃっていました」と振り返った。

 橋本監督も「『とても良い映画を見させていただきました。ありがとう』という温かいお言葉を頂いて、胸がいっぱいになりました」と感激の面持ちだった。

 映画は6月8日から全国公開。

映画を鑑賞された天皇皇后両陛下


芸能ニュースNEWS

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「最後は皆に帰ってきてほしい」「話がとっ散らかったままどんどん膨らんでいく」

ドラマ2025年11月13日

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第7話が、12日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総勢25人超の全 … 続きを読む

「スクープのたまご」“日向子”奥山葵がインタビューの現場で動揺 「イケメン実業家が連続不審死事件の犯人!?」「思わず叫んだ」

ドラマ2025年11月12日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第6話が、11日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新 … 続きを読む

「娘の命」“彩”香音の娘の誕生日会が衝撃の展開に 「新堂家の闇が深過ぎる」「DNA鑑定の結果が気になる」

ドラマ2025年11月12日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第6話が、11日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追いや … 続きを読む

吉田栄作が「ハングリー・ハート」を弾き語りで披露 『スプリングスティーン 孤独のハイウェイ』公開直前イベント

映画2025年11月12日

 映画『スプリングスティーン 孤独のハイウェイ』公開直前プレミアイベントが11日、東京都内で行われ、俳優の吉田栄作が登壇した。本作は、ロック歌手ブルース・スプリングスティーンの若き日の苦悩を描く。  名曲「ボーン・イン・ザ・U.S.A.」を … 続きを読む

「じゃあつく」“勝男”竹内涼真が小籠包を手作りする姿に「リスペクト」の声 「“鮎美”夏帆と小籠包を食べるシーンは泣いた」「ヨリを戻してほしい」

ドラマ2025年11月12日

 夏帆と竹内涼真がW主演するドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」(TBS系)の第6話が、11日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、“恋人ファースト”ゆえに自分を見失ってしまった山岸鮎美(夏帆)と、“料理は女が作って当た … 続きを読む

Willfriends

page top