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すれ違う夫婦を演じる玉木宏(左)と中谷美紀
TBS金曜ドラマ「あなたには帰る家がある」の特別試写会が5日、東京都内で行われ、出演者の中谷美紀、玉木宏、高橋メアリージュン、藤本敏史(FUJIWARA)、ユースケ・サンタマリア、木村多江が登壇した。
直木賞作家・山本文緒氏が1994年に発表した同名の長編小説をドラマ化。ある2組の夫婦の日常に潜む“不満”や“すれ違い”を通して、誰もが共感できるリアルな生活を基にした大人の群像劇として描く。
結婚13年目の主婦・佐藤真弓を演じる中谷は「この作品で真弓という役を演じれば演じるほど、もともとなかった結婚願望がさらになくなっていきそうです」と苦笑交じりにあいさつ。
劇中では、玉木演じる夫・秀明に浮気をされる役どころだが、「ブラックコメディーなので、切ないお話ではありますが、きっと最後まで笑ってご覧いただけると思います」とアピールした。
また、真弓については「大変雑で、手抜きをしてきたからこそ何とか主婦としてやってこられた人物」と紹介。「冷凍ブロッコリーをチンするなんて、自分では今まで考えられなかった。ゆでればいいじゃないと思ったけど、でもそうやって手抜きをしてきたからこそ何とか子どもを育ててこれたのだと思う。その雑さ、ズボラさ、だらしない部分を大切に演じていきたい」と語った。
玉木演じる秀明は、真弓が家族の平穏を守ろうと1人で奮闘すればするほど窮屈さを感じ、真弓とは対照的な人妻・茄子田綾子(木村)に引かれてしまう役どころ。玉木は「秀明には伸び伸びできる場所が少ない。好きな映画の話を妻は聞いてくれなくても、綾子さんなら根掘り葉掘り聞いてくれる。彼にとって(綾子は)居心地のいい場所なんだと思う」と役柄を分析した。
一方、綾子の“モラハラ夫”茄子田太郎役のユースケは「『嫌な男の、嫌な部分を全て持った男』とプロットに書かれていたので、割り切ってやっている。でも人間にはいろんな面がありますから、今後違う面も出てくるかもしれない。ちなみに2話目で人を殺します!」といつもの冗談を飛ばした。
太郎の従順な妻・綾子を演じる木村も「また幸薄い系だな…と思って皆さんご覧になっていたと思いますが、ここからだんだん変化を起こしていきます」と笑顔で予告した。
ドラマはTBSで13日、午後10時から毎週金曜日に放送。
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