福山雅治「飛び込むしかないと思った」  ジョン・ウー監督からのオファーに感激

2018年1月31日 / 11:32

敏腕刑事を演じた福山雅治

 映画『マンハント』のジャパンプレミアが30日、東京都内で行われ、出演者の福山雅治、國村隼、倉田保昭、斎藤工、アンジェルス・ウー、桜庭ななみ、池内博之、TAO、ジョン・ウー監督が登壇した。

 本作は、西村寿行氏の小説を高倉健主演で映画化した『君よ憤怒の河を渉れ』(76年)を、再映画化したサスペンス・アクション。無実の罪を着せられた弁護士ドゥ・チウ(チャン・ハンユー)と敏腕刑事の矢村(福山)の2人が、事件の真相を追い求める姿を、オール日本ロケで描いた。

 ハンユーとW主演を務めた福山は、ウー監督からのオファーについて、「光栄で、まさに夢のような話だと思ったが、僕はアクションもほぼ未経験。そんな人間がジョン・ウーさんの作品に出ていいのかと、不安な気持ちの方が大きかった」と当時の思いを振り返った。司会者から「ものすごいアクションだった」と称賛されると、「めちゃくちゃハードです。最初は僕も本当に心配だったのですが、こういった機会はもう一生ない、飛び込むしかないと思って飛び込みました」と語った。

 ウー監督は福山について「前から非常に注目していたアーティスト。とても人情があり、正義感に満ちている方。私の考える矢村像にぴったりだった」とにっこり。福山も「監督は本当に穏やか。もともと監督のファンでしたが、実際に現場に入ると、監督の求める絵作りやお芝居のためなら、自分のできる全力以上でやろうと思いました」と、その人柄にほれ込んだ様子だった。

 また、福山の相棒を演じた桜庭は、「私が何度も失敗してしまったのですが、福山さんの『思い切りやってくれたら大丈夫だから』という言葉に救われました」とエピソードを披露。福山は「ななみちゃんが失敗してくれたら俺も失敗しやすくなるなと思って」と応じていた。

 映画は2月9日から全国ロードショー。

(左から)國村隼、ジョン・ウー監督、福山雅治、桜庭ななみ、池内博之、斎藤工


芸能ニュースNEWS

長尾謙杜&山田杏奈がW主演 映画『恋に至る病』大ヒット御礼舞台挨拶

映画2025年11月6日

 映画『恋に至る病』大ヒット御礼舞台挨拶が11月5日、東京都内で行われ、W主演の長尾謙杜(なにわ男子)& 山田杏奈が登壇した。  本作は、TikTokで200万回再生を超える大反響を呼んだ作家・斜線堂有紀氏による衝撃の恋愛小説を映画化。内気 … 続きを読む

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「三谷幸喜さんの描く喜劇は恐ろしい」「井上順ここにあり。ペーソスあふれる芝居を見せてくれた」

ドラマ2025年11月6日

 「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第6話が、5日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総勢25人超の全 … 続きを読む

「スクープのたまご」週刊誌記者への罵倒シーンに反響 美容師の言葉が「正論で苦しい」「さすが文春」

ドラマ2025年11月5日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第5話が、4日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新人 … 続きを読む

「娘の命」殺人事件の黒幕に“新堂”竹財輝之助が浮上 「竹財輝之助さん、またクズ野郎役」「全部がつながって面白い」

ドラマ2025年11月5日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第5話が、4日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追いやっ … 続きを読む

「じゃあつく」“ミナト”青木柚の衝撃発言に「扱いが難しい」の声 「“勝男”竹内涼真が便器に挟まれる姿がシュール過ぎて爆笑」

ドラマ2025年11月5日

 夏帆と竹内涼真がW主演するドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」(TBS系)の第5話が、4日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、“恋人ファースト”ゆえに自分を見失ってしまった山岸鮎美(夏帆)と、“料理は女が作って当たり … 続きを読む

Willfriends

page top