斎藤工「芸能界に入って良かった」 来日中の“W・ヒュー様”と並び感激

2018年1月17日 / 10:53

(左から)三戸なつめ、ヒュー・ボネヴィル、ヒュー・グラント、斎藤工

 映画『パディントン2』のジャパンプレミア&舞台あいさつが16日、東京都内で行われ、出演者のヒュー・グラント、ヒュー・ボネヴィル、吹き替え版のボイスキャストを務めた斎藤工、三戸なつめが登壇した。 

 本作は、ペルーから英ロンドンにやって来た“紳士過ぎる”クマのパディントンとブラウン一家の交流を描き、全世界で328億円の興行収入を記録した大ヒット作の続編。

 ファンの歓声に迎えられたグラントは、「僕が今まで出演してきた作品の中でも、ベストな作品、傑作に仕上がっていると思う」とアピール。劇中では、パディントンの敵役ブキャナンをちゃめっ気たっぷりに演じているが、脚本と一緒に送られてきた監督からの手紙には、「(役柄は)かつては有名な俳優だったけど、今はすっかり落ちぶれ、世間に対して苦々しい思いを抱いている自己愛あふれる人物。君にぴったりだと思う」と書かれていたと明かし「正直、傷つきました」と苦笑いで振り返った。

 一方、ブキャナンの声を吹き替えた斎藤は、「映画ファンとして、“W・ヒュー様”の隣に立てて、芸能界に入ってよかったなと思っております」と感激のコメント。また、グラントに、「最近のグラントさんのコメディーラインというか振り幅に、個人的に興味がある。僕はそのへんをうまくハンドリングできていないのですが、俳優としてイメージを持たれることと、それを壊す快感についてどう感じられていますか?」と突然の質問を投げかけた。グラントは、「歳を重ねてもう少し醜くなれば、もっと面白いやり甲斐のある役が舞い込んできますよ」と笑顔でアドバイスした。

 斎藤は、18日にスタートするドラマ「BG~身辺警護人~」(テレビ朝日系)に出演していることに触れ、「きょう、グラントさんを警護していたのが、僕の高校の同級生なんです」と裏話を披露。「この後、僕も警護したい気持ちでいっぱいです」とラブコールを送ると、グラントも「ぜひお願いします。きょうは、ぜひ私の部屋の外で寝てください」とノリノリで応じ、会場を盛り上げた。

 映画は1月19日から公開。


芸能ニュースNEWS

「スクープのたまご」最終章 “謎のサングラス男”の正体が判明 「黒幕感がすごい」「面白い展開になってきた」

ドラマ2025年12月10日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第10話が、9日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、若き新人記者 … 続きを読む

「娘の命」優奈の夫“明彦”内藤秀一郎の裏切りが判明 「沙織がヤバ過ぎる」「田中笑太郎くんが出てきてびっくり」

ドラマ2025年12月10日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第10話が、9日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追いや … 続きを読む

「じゃあつく」最終話 “勝男”竹内涼真と“鮎美”夏帆の結末に反響 「勝男ロス過ぎる」「スペシャルドラマに期待」

ドラマ2025年12月10日

 夏帆と竹内涼真がW主演するドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」(TBS系)の最終話が、9日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、“恋人ファースト”ゆえに自分を見失ってしまった山岸鮎美(夏帆)と、“料理は女が作って当たり … 続きを読む

「新東京水上警察」最終回前の怒涛の展開に反響 「すごい展開だった」「最終回で全て回収できるのか」

ドラマ2025年12月10日

 佐藤隆太が主演するドラマ「新東京水上警察」(フジテレビ系)の第9話が、2日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、水上警察を題材にし、佐藤隆太演じる碇拓真刑事と水上警察署のチームが、東京の海や川を警備艇で駆け巡り事件を追う、大迫 … 続きを読む

「ちょっとだけエスパー」「文太のミッション完了にはグッときた」「頼むから最後はみんな幸せになってよ」

ドラマ2025年12月10日

 「ちょっとだけエスパー」(テレビ朝日系)の第8話が、9日に放送された。  本作は、会社をクビになり、人生詰んだサラリーマン・文太(大泉洋)が、“ちょっとだけエスパー”になって世界を救う姿を描く完全オリジナルのSFラブロマンス。脚本は野木亜 … 続きを読む

Willfriends

page top