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(左から)三戸なつめ、ヒュー・ボネヴィル、ヒュー・グラント、斎藤工
映画『パディントン2』のジャパンプレミア&舞台あいさつが16日、東京都内で行われ、出演者のヒュー・グラント、ヒュー・ボネヴィル、吹き替え版のボイスキャストを務めた斎藤工、三戸なつめが登壇した。
本作は、ペルーから英ロンドンにやって来た“紳士過ぎる”クマのパディントンとブラウン一家の交流を描き、全世界で328億円の興行収入を記録した大ヒット作の続編。
ファンの歓声に迎えられたグラントは、「僕が今まで出演してきた作品の中でも、ベストな作品、傑作に仕上がっていると思う」とアピール。劇中では、パディントンの敵役ブキャナンをちゃめっ気たっぷりに演じているが、脚本と一緒に送られてきた監督からの手紙には、「(役柄は)かつては有名な俳優だったけど、今はすっかり落ちぶれ、世間に対して苦々しい思いを抱いている自己愛あふれる人物。君にぴったりだと思う」と書かれていたと明かし「正直、傷つきました」と苦笑いで振り返った。
一方、ブキャナンの声を吹き替えた斎藤は、「映画ファンとして、“W・ヒュー様”の隣に立てて、芸能界に入ってよかったなと思っております」と感激のコメント。また、グラントに、「最近のグラントさんのコメディーラインというか振り幅に、個人的に興味がある。僕はそのへんをうまくハンドリングできていないのですが、俳優としてイメージを持たれることと、それを壊す快感についてどう感じられていますか?」と突然の質問を投げかけた。グラントは、「歳を重ねてもう少し醜くなれば、もっと面白いやり甲斐のある役が舞い込んできますよ」と笑顔でアドバイスした。
斎藤は、18日にスタートするドラマ「BG~身辺警護人~」(テレビ朝日系)に出演していることに触れ、「きょう、グラントさんを警護していたのが、僕の高校の同級生なんです」と裏話を披露。「この後、僕も警護したい気持ちでいっぱいです」とラブコールを送ると、グラントも「ぜひお願いします。きょうは、ぜひ私の部屋の外で寝てください」とノリノリで応じ、会場を盛り上げた。
映画は1月19日から公開。
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