小林稔侍、55年目の映画初主演に「夢に出会った」 娘役の壇蜜は「お父さんと二人きりってこういう感じ…」

2018年1月27日 / 13:48

(左から)壇蜜、小林稔侍、高島礼子、黒土三男監督

 映画『星めぐりの町』の初日舞台あいさつが27日、東京都内で行われ、出演者の小林稔侍、壇蜜、高島礼子、黒土三男監督が登場した。

 本作は、東日本大震災で家族を失った少年・政美(荒井陽太)と、実直に豆腐屋を営む島田勇作(小林)との運命の出会いを描く。

 俳優生活55年目で、映画初主演となった小林は「監督が僕を起用されたことは大変な冒険だったと思います。監督の下で、大きい声一つ出すこともなく、楽しく仕事ができました。僕はこの場で56年目の夢に出会いました。皆さんに心からお礼を申し上げたいです」と心境を語った。

 勇作と2人で暮らす娘役を演じた壇蜜は「勇作お父さんも、稔侍さんも、とても寡黙で、でも、時々おしゃべりをして、『ふっ』て笑う瞬間が頼もしかったです。私は父と離れて暮らしてかなりの年月がたっていて、母と暮らしていた時期が長かったので、お父さんと二人きりの環境はこういう感じなんだなって、心地よい時間を過ごせました」と振り返った。

 また、子役の荒井くんから「撮影期間中、稔侍さんはいつも肩をポンとたたいてくれて、僕は緊張がほぐれました。最後の撮影で、稔侍さんは終わっていたのに、来てくれてうれしかったです。優しくしてくれてありがとうございます」とメッセージが届くと、小林は感極まった表情を見せ、「少年は立派に(期待に)応えてくれました。僕こそ感謝しています」と語った。


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