織田裕二「途中から顔面崩壊していきます」 直球で演じた真面目過ぎる銀行員

2018年1月13日 / 14:58

(左から)岸谷五朗、古谷一行、織田裕二、松嶋菜々子

 「連続ドラマW 監査役 野崎修平」の完成披露試写会が12日、東京都内で行われ、出演者の織田裕二、岸谷五朗、松嶋菜々子、古谷一行、権野元監督が登壇した。

 本作は、バブル経済が崩壊し、金融当局が従来の政策を大転換させる“金融ビッグバン”に銀行業界が直面した1990年代を舞台に、正義を貫くため奮闘する銀行員・野崎修平の活躍を描く。

 正義感と人情味にあふれる主人公・野崎を演じた織田は「この作品が決まってから『すごくぴったりな役だよね』と言われるけど、僕ってそんなイメージですか?」と困惑気味。「自分はそんなに真面目に生きてきたつもりはなくて…。彼(野崎)は甘いエサをぶら下げられてもなびかないが、『僕は、どうかな…?』と思っちゃうぐらい、すごく演じるのが苦しかった。あまりに真面目過ぎて、終わった後の喉の渇きを、帰ってビール飲まないとやり切れない気持ちで毎日いた」と語った。今回は、頭取役の古谷など「先輩方が多かった作品」だといい、「とにかくこの人たちを相手にストレートでどんどん投げていくような男なので、8話(最終話)まわるころには肩がぶっ壊れるんじゃないかと。途中から顔面崩壊していきますので、心してご覧ください」とアピールして、笑いを誘った。

 一方の松嶋は、舞台となるおおぞら銀行で初の女性役員を目指す立川祥子役。織田とは、映画『ホワイトアウト』以来、約17年ぶりの共演となったが、「当時、あまり一緒のシーンがなかったので、久しぶりの共演というよりは、今回初めてお会いしたような感じ」とコメント。織田は「僕の中では松嶋さんが“経済もの”をやっているイメージがなかったので、あの難しいせりふを松嶋さんはどう言うんだろうなと思っていたら、何の苦もなくサラサラと言われていて、さすがだなという印象でした」と脱帽していた。

 ドラマは、WOWOWプライム14日午後10時から毎週日曜に放送。(全8話)


芸能ニュースNEWS

「愛の、がっこう。」“愛実”木村文乃が漢字を教えるシーンに反響 ラウールは「ホスト役がハマり過ぎ」「当たり役」

ドラマ2025年7月11日

 木村文乃が主演するドラマ「愛の、がっこう。」(フジテレビ系)の第1話が、10日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、堅い家庭で育った真面目過ぎる高校教師・小川愛実(木村)と、文字の読み書きが苦手なホスト・カヲル(ラウール)が出 … 続きを読む

吸血鬼×ピュアボーイのBL(ブラッディ・ラブ)コメディー Bloody Love 歌劇「ババンババンバンバンパイア」を9月に上演

舞台・ミュージカル2025年7月11日

 今年、TVアニメ化や映画化もされた話題の漫画『ババンババンバンバンパイア』が、今度は舞台化決定。Bloody Love 歌劇「ババンババンバンバンパイア」が、9月20日(土)~9月25日(木)まで東京・東京国際フォーラム ホールCで上演さ … 続きを読む

今秋上演するReading Musical「BEASTARS」episode 1のビジュアルを発表&原作・板垣巴留からのメッセージが到着

舞台・ミュージカル2025年7月11日

 今秋9月~10月にかけて東京と大阪で上演するメインビジュアルと全キャラクターのビジュアルが発表された。  板垣巴留原作の『BEASTARS』(秋田書店「少年チャンピオン・コミックス」刊)は、「マンガ大賞 2018」第1位にはじまり、 主要 … 続きを読む

「ちはやふる-めぐり-」「めぐる(當真あみ)のこれからの成長が楽しみ」「千早(広瀬すず)や奏(上白石萌音)が顧問として登場するのが胸アツ」

ドラマ2025年7月10日

 「ちはやふる-めぐり-」(日本テレビ系)の第1話が、9日に放送された。  本作は、映画『ちはやふる』から10年後の世界を原作者・末次由紀氏と共に紡ぐオリジナルストーリー。競技かるたに青春を懸ける高校生たちの姿を熱く描く。(*以下、ネタバレ … 続きを読む

磯村勇斗、稲垣吾郎の初日の撮影シーンに感嘆 「僕の中でより大スターになりました」

ドラマ2025年7月9日

 ドラマ「僕達はまだその星の校則を知らない」の制作発表会見が9日、東京都内で行われ、出演者の磯村勇斗、堀田真由が登場した。  本作は、独特の感性を持つがゆえに人生にも仕事にも臆病だった弁護士(磯村)が、少子化による共学化で揺れる私立高校に「 … 続きを読む

Willfriends

page top