エンターテインメント・ウェブマガジン
(左から)岸谷五朗、古谷一行、織田裕二、松嶋菜々子
「連続ドラマW 監査役 野崎修平」の完成披露試写会が12日、東京都内で行われ、出演者の織田裕二、岸谷五朗、松嶋菜々子、古谷一行、権野元監督が登壇した。
本作は、バブル経済が崩壊し、金融当局が従来の政策を大転換させる“金融ビッグバン”に銀行業界が直面した1990年代を舞台に、正義を貫くため奮闘する銀行員・野崎修平の活躍を描く。
正義感と人情味にあふれる主人公・野崎を演じた織田は「この作品が決まってから『すごくぴったりな役だよね』と言われるけど、僕ってそんなイメージですか?」と困惑気味。「自分はそんなに真面目に生きてきたつもりはなくて…。彼(野崎)は甘いエサをぶら下げられてもなびかないが、『僕は、どうかな…?』と思っちゃうぐらい、すごく演じるのが苦しかった。あまりに真面目過ぎて、終わった後の喉の渇きを、帰ってビール飲まないとやり切れない気持ちで毎日いた」と語った。今回は、頭取役の古谷など「先輩方が多かった作品」だといい、「とにかくこの人たちを相手にストレートでどんどん投げていくような男なので、8話(最終話)まわるころには肩がぶっ壊れるんじゃないかと。途中から顔面崩壊していきますので、心してご覧ください」とアピールして、笑いを誘った。
一方の松嶋は、舞台となるおおぞら銀行で初の女性役員を目指す立川祥子役。織田とは、映画『ホワイトアウト』以来、約17年ぶりの共演となったが、「当時、あまり一緒のシーンがなかったので、久しぶりの共演というよりは、今回初めてお会いしたような感じ」とコメント。織田は「僕の中では松嶋さんが“経済もの”をやっているイメージがなかったので、あの難しいせりふを松嶋さんはどう言うんだろうなと思っていたら、何の苦もなくサラサラと言われていて、さすがだなという印象でした」と脱帽していた。
ドラマは、WOWOWプライム14日午後10時から毎週日曜に放送。(全8話)
ドラマ2025年10月16日
「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第3話が、15日に放送された。 脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総勢25人超の … 続きを読む
ドラマ2025年10月15日
奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第2話が、14日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます) 本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新 … 続きを読む
映画2025年10月15日
長尾謙杜(なにわ男子)と山田杏奈が10月14日、都内で行われた映画『恋に至る病』公開直前イベントに出席し、ティーン限定のお悩み相談会を実施した。 本作は、TikTokで200万回再生を超える大反響を呼んだ作家・斜線堂有紀による衝撃の恋愛 … 続きを読む
ドラマ2025年10月15日
齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第2話が、14日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます) 本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追いや … 続きを読む
ドラマ2025年10月15日
夏帆と竹内涼真がW主演するドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」(TBS系)の第2話が、14日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます) 本作は、“恋人ファースト”ゆえに自分を見失ってしまった山岸鮎美(夏帆)と、“料理は女が作って当た … 続きを読む