柴咲コウ「皆さんに見ていただいてのゴール」 「おんな城主 直虎」最終回パブリックビューイング

2017年12月18日 / 16:10

花束を受け取った柴咲コウ

 最終回を迎えたNHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」のパブリックビューイングが17日、物語の舞台となった静岡県浜松市で行われ、詰め掛けたファンの前に主演の柴咲コウが姿を現した。

 柴咲は、ファンとともに最終回を迎えられた心境を「皆さんに見ていただいてのゴールなので、今日、それを迎えられてうれしかったです」と語った。

 また、大河ドラマの主演という大役を果たした柴咲は「この作品を通して、守るということを教わった気がします。愛すること、守るというのは、何かにあらがいながらではなく、相手の気持ちに寄り添って貫くものなのだと教わりました。それを、この作品を通して皆さんにお伝えできたことを本当にうれしく思います。ありがとうございました」と、充実した1年を振り返った。

 最終回は、通常より10分長い拡大版で放送され、“本能寺の変”後の直虎の動向、その志を継いだ万千代(菅田将暉)が元服して“直政”を名乗り、“赤備え”で知られる井伊家家臣団が誕生するまで、最終回にふさわしい盛りだくさんの内容が描かれた。

 終了後には、総集編の放送予定(30日午後1時5分から)が告知され、ネット上には「素晴らしかった」、「1年間ありがとう」、「直政主役で続編を」など、声援を送り続けたファンの熱いメッセージがあふれた。


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