東山紀之、大岡越前で親ばかぶりを披露 「自分でも面白いなと思いながら演じた」

2017年12月8日 / 19:13

ミムラ(左)と寺脇康文

 BS時代劇「大岡越前4」の試写会が8日、東京都内で行われ、出演者の東山紀之、寺脇康文、ミムラが出席した。

 2013年に東山を主役に迎えて始まった同シリーズは、厳しくも温かいまなざしで人間を見つめる町奉行、大岡越前守忠相の人情と理性を兼ね備えた名裁きを描く。

 新シリーズでは、大岡の相棒となる新レギュラーとして蘭方医・結城新三郎(寺脇)も登場。また忠相の妻・雪絵(ミムラ)の懐妊が明らかとなる。

 わが子の誕生で大岡の意外な親ばかぶりも見られるという新シリーズ。東山は「あんなに市井の人々の心に寄り添って、いろんなことに関して達観している彼が、子どものことに対しては全く分からない。そんな武骨さみたいなところが、自分でも面白いなと思いながら取り組みました」と笑顔で撮影の様子を語った。

 当初、妻の懐妊に全く気付かなかった大岡は、その事実を知った際に動揺のあまり、医師につかみかかるシーンもあるという。

 ミムラは「スーパーな、スペシャルな夫ですが、人としての“ほころび”といいますか、東山さんの持っているコメディータッチの部分が存分に見られるのがこの先。私も楽しみです」と見どころをアピールした。

 一方、寺脇の、今は亡き父親がいつも見ていたのがTBSドラマ「水戸黄門」と「大岡越前」だったそうで、「『あの『大岡越前』に出てるよ、俺!』と(父に)報告しました」と感慨深げに語った。

 寺脇は「(東山は)絶対に一度共演してみたい人だった」そうで、東山について「本当に大岡越前と同じ、役作りも何もないんじゃないかと思うほど普段も冷静沈着で、器が大きくて名演です」と絶賛した。

 また、寺脇は東山のストイックな一面を表すエピソードとして「撮影の始まる前に、ホテルからランニングをしてくる」ことを明かした。

 東山によれば、これは役作りの一環だそうで「実際の大岡さんも走っていたんじゃないかな、と思って。襟を正す、ではないですけど、アプローチの一つとして、(走ることが)説得力を生むのでないかなと思って」と理由を明かした。

 最後に、実生活でも2児の父親である東山に対して、「大岡の親ばかな一面に共感する部分があるか?」という質問が出た。

 東山は「やはり子どもが生まれるというのは奇跡だと思う。大岡も子どもを持つことによって変化していくでしょうし、その変化がどういうふうに芝居に組み込まれていくのかが僕も楽しみ。僕自身も親になったことで、いろいろと経験しているのと、していないのとでは表現が変わってくる。奇跡的なことに立ち会えたのは僕にとっても大きなことでございます」と話した。

 ドラマはNHKBSプレミアムで、2018年1月12日、午後8時から毎週金曜日に放送。


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