二宮和也、晩餐会イベントで実演 西島秀俊「食べられると思っていたのに…」

2017年10月24日 / 16:42

宮崎あおい(左)と西島秀俊

 映画『ラストレシピ ~麒麟の舌の記憶~』のプレミアム晩餐会が23日、東京都内の帝国ホテルで行われ、出演者の二宮和也、西島秀俊、宮崎あおい、滝田洋二郎監督ほかが出席した。

 本作は、70年前に満州に渡った天皇の料理番の山形直太朗(西島)が考案した幻のフルコース“大日本帝国食菜全席”を再現すべく、天才料理人・佐々木充(二宮)が挑む姿を描く。

 この日は、帝国ホテルとコラボしたイベントを実施。1部では報道陣を前に、再現した劇中メニューなどの披露とキャストによる試食が行われ、2部では抽選で選ばれた21組42人のファンを招待し、全7品の食事会が行われた。

 クランクアップから約1年、ホストとして久々のコックコート姿で登場した二宮は「多分、着るタイミングはここじゃなかったなと」と苦笑いを浮かべつつ、「映画を見て懐かしいなという感じはありました」と語った。

 晩餐会のメニューに肉料理の「黒と白のラビリンス パンタードのドルマ仕たて」が発表されると、劇中で調理した西島が「撮影後も食べられなかったので、一番食べてみたいです」と期待するも、イベントでは実食できないことを知り「食べられると思っていたのに…」と悔しそうに声を上げた。

 その後、調理パフォーマンスとして「黒と白のラビリンス パンタードのドルマ仕たて」で、アルコール度の高い酒を振り掛けて火をつけるフランベを二宮が披露。

 映画の撮影では西島の手に飛び散った酒に引火するなど苦戦した作業で、司会者からアドバイスを求められた西島は「ありません。うまくいったことないんだもん」とかわして、会場の笑いを誘った。実演では二宮が見事に成功させ、西島は「手が燃えなくて良かった」と胸をなで下ろした。

 最後は二宮が「普段は料理場で向かい合っているだけだけど、今日はお客さんの前でやれて達成感ある。料理って楽しいな」と料理長に成り切ったあいさつでイベントを締めくくった。

 映画は11月3日から全国東宝系でロードショー。


芸能ニュースNEWS

「スクープのたまご」週刊誌記者・日向子が“婚活パーティー”に潜入調査 「ピンチの連発でハラハラした」「理念があれば強くなれる」

ドラマ2025年11月26日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第8話が、25日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新 … 続きを読む

「娘の命」“健司”津田寛治の最期に視聴者号泣 「やっぱり気付いていたんだ」「健司さんの人生はふびん過ぎる」

ドラマ2025年11月26日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第8話が、25日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追いや … 続きを読む

「じゃあつく」“勝男”竹内涼真の母を中心に描かれた「神回」 「勝男は優しい、いい息子」「今回も安定の肌着」

ドラマ2025年11月26日

 夏帆と竹内涼真がW主演するドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」(TBS系)の第8話が、25日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、“恋人ファースト”ゆえに自分を見失ってしまった山岸鮎美(夏帆)と、“料理は女が作って当た … 続きを読む

「ちょっとだけエスパー」「『何ですか未来人って!』って文ちゃん=大泉洋のボヤきが聞こえてくるようだ」「ガッツリSFに突入してびっくりした」

ドラマ2025年11月26日

 「ちょっとだけエスパー」(テレビ朝日系)の第6話が、25日に放送された。  本作は、会社をクビになり、人生詰んだサラリーマン(大泉洋)が、“ちょっとだけエスパー”になって世界を救う姿を描く完全オリジナルのSFラブロマンス。脚本は野木亜紀子 … 続きを読む

「ぼくたちん家」“玄一”及川光博と“索”手越祐也がパートナーシップ申請 「とても意味のある回」「ハグシーンの愛しげな表情が良い」

ドラマ2025年11月25日

 及川光博が主演するドラマ「ぼくたちん家」(日本テレビ系)の第7話が、23日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、心優しきゲイ・波多野玄一(及川)と、彼が出会ったクールなゲイの青年・作田索(手越祐也)、トーヨコ中学生の楠ほ … 続きを読む

Willfriends

page top