片瀬那奈、風間杜夫との共演で好みのタイプが変わった!? 「世界が広がったし、希望が持てた」

2017年10月23日 / 15:15

舞台あいさつを行った片瀬那奈(左)と風間杜夫

 映画『こいのわ婚活クルージング』の完成披露試写会が23日、東京都内で行われ、出演者の風間杜夫と片瀬那奈が舞台あいさつに登壇した。

 本作は、第二の人生のパートナーを探すバツイチの実業家と、元ご当地アイドルでアラサー過ぎの独身編集者が織りなす、婚活をテーマにしたラブコメディー。

 撮影は約1年前にプロ野球・広島東洋カープが優勝した時期の広島でオールロケが行われ、風間は「すごく盛り上がっていて、街中が真っ赤でした」と振り返った。

 役づくりに関しては、敬愛する森繁久彌をイメージしたという。「森繁先生のような、洒脱(しゃだつ)な男をやりたかった。片瀬さんと最初に会った頃は、傲慢(ごうまん)で嫌なイメージだったけれど、だんだんと心を引かれていく中で、人間として柔らかくなり、とげが抜けていくように演じました」と説明した。

 一方、片瀬は、風間との共演によって「今までは割と年が近い人がいいと思っていたけれど、風間さんとお芝居をさせていただいて、何かいいなと。包容力があって、いろんなことを経てきて冗談が言えて、言いたいことを言い合えるのはいいですね。世界が広がったし、希望が持てました」と告白した。

 それを聞いた風間は「若い女優さんと共演することは多いけれど、ここまではっきり言われたのは初めて」と頬を緩めた。

 試写会には、婚活中の子どもを持つ親が招待された。婚活する理由に関して「本人に出会いの場が少ない」という意見が多く出された。

 風間は「出会いがないと何も始まらないからなあ。ウチの娘も家で仕事をしていたから、嫁に行かなくてもいいと思っていたけれど、いつの間にか相手を見付けて今や2児の母。とにかくいろんなところに出ていくこと。そうすれば何かが起こる。この映画が少しでも背中を押して、皆さんの悩みが1日でも早く解決することを祈っています」とPRを交えながらアドバイスした。

 映画は11月11日から広島先行公開、18日から角川シネマ新宿ほか全国順次ロードショー。


芸能ニュースNEWS

長尾謙杜&山田杏奈がW主演 映画『恋に至る病』大ヒット御礼舞台挨拶

映画2025年11月6日

 映画『恋に至る病』大ヒット御礼舞台挨拶が11月5日、東京都内で行われ、W主演の長尾謙杜(なにわ男子)& 山田杏奈が登壇した。  本作は、TikTokで200万回再生を超える大反響を呼んだ作家・斜線堂有紀氏による衝撃の恋愛小説を映画化。内気 … 続きを読む

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「三谷幸喜さんの描く喜劇は恐ろしい」「井上順ここにあり。ペーソスあふれる芝居を見せてくれた」

ドラマ2025年11月6日

 「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第6話が、5日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総勢25人超の全 … 続きを読む

「スクープのたまご」週刊誌記者への罵倒シーンに反響 美容師の言葉が「正論で苦しい」「さすが文春」

ドラマ2025年11月5日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第5話が、4日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新人 … 続きを読む

「娘の命」殺人事件の黒幕に“新堂”竹財輝之助が浮上 「竹財輝之助さん、またクズ野郎役」「全部がつながって面白い」

ドラマ2025年11月5日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第5話が、4日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追いやっ … 続きを読む

「じゃあつく」“ミナト”青木柚の衝撃発言に「扱いが難しい」の声 「“勝男”竹内涼真が便器に挟まれる姿がシュール過ぎて爆笑」

ドラマ2025年11月5日

 夏帆と竹内涼真がW主演するドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」(TBS系)の第5話が、4日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、“恋人ファースト”ゆえに自分を見失ってしまった山岸鮎美(夏帆)と、“料理は女が作って当たり … 続きを読む

Willfriends

page top