「おんな城主 直虎」主演の柴咲コウが笑顔でクランクアップ 「まだ1年ぐらいできそう」

2017年10月12日 / 10:35

「体力が有り余っています」と元気いっぱいにかたった柴咲コウ

 NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」が11日、ロケ地となった静岡県浜松市引佐町でクランクアップを迎え、最後の撮影を終えた主演の柴咲コウが会見を行った。

 季節外れの夏日となったこの日、撮影には市原隼人、小松和重ら共演者数名も参加し、全シーンの撮影が終わったところで恒例の花束贈呈とくす玉割りを実施。さらに、撮影のなかった田中美央も駆け付け、晴れ渡った空の下、終始笑いの絶えない賑にぎやかなセレモニーとなった。

 撮影を終えた柴咲は疲れた顔も見せず、「始まる時には、1年間やり遂げられるかどうか不安で、精根尽き果てて終わると思っていたけど、体力が有り余っています(笑)」と元気いっぱい。「作品からエネルギーやパワーをいっぱいもらった」とのことで、「まだ1年ぐらいできそうな感じではありますが、また違う作品で皆さんとお仕事できることを楽しみにしています」と笑顔を浮かべた。その様子を見た報道陣から「再度、大河のオファーが来たら?」という質問が寄せられると、間髪入れずに「もちろん、やりたいです!」と力強く答えた。

 この日、最終回(12月17日放送予定)の撮影が行われた西久留米木の棚田は、クランクイン間もない昨年10月にも撮影で訪れた土地。見渡す限りの美しい稲穂が印象的で、第7回では井伊家の隠し里として登場している。今回、再びこの地を訪れるまでの1年について「本当にあっという間。毎日撮影に没頭できた日々でした」と満足げに振り返り、充実した時間を過ごせた様子だった。

 また、熱気に溢れたファンの声援にも手応えを感じているようで、「SNSでかなり盛り上がっている印象を受けました。みなさん漫画を描いて下さったり、お手紙を書いて下さったり、愛情がすごく深い。そういうふうに真っ向から受け止めてくださったのが、すごくうれしかったです」と述懐。ドラマは今後、終盤に向かっていくが「最後まで見届けてください」と呼びかけた。

 「おんな城主 直虎」はNHK総合 毎週日曜午後8時ほか放送中。

(前列左から)山中崇、前原滉、森下能幸、(後列左から)木本武宏、木下隆行、小松和重、柴咲コウ、市原隼人、田中美央


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