佐々木希、夫婦の価値観問われ照れ笑い ベッドシーンの合間にうたた寝

2017年9月12日 / 20:09

難役に挑んだ佐々木希

 Huluオリジナル連続ドラマ「雨が降ると君は優しい」完成披露試写会舞台あいさつが12日、東京都内で行われ、出演者の玉山鉄二、佐々木希と脚本の野島伸司氏が出席した。

 ドラマは、心から愛し合いながらも妻のセックス依存症(性嗜好障害)という究極の試練を与えられた新婚夫婦を中心に描く、心の闇を抱えた人々の群像劇。

 愛に苦悩する夫・立木信夫を演じるに当たり、玉山は「3話までできていた台本を読んでも、僕の中で信夫像が出てこなくてお受けするのも怖くて。でもこの作品を乗り越えた役者人生の景色を見てみたかったというか…」とオファーを受けた決め手を明かした。

 セックス依存症の妻・立木彩役の佐々木も「彩という役がはかなくて危うい感じで、何とかしてあげたいと思う魅力のある女性だった。いとおしく思えた」と出演を決意したという。

 野島氏は「かれんな感じと、ある種スイッチの入った時の獣的な2種類の顔を希ちゃんがうまく表現してくれた。破壊力が半端ないので、ちょっとびっくりすると思う」とアピールした。

 玉山も始めは「よく受けたなと思いました。この役をやる勇気。佐々木希だよ?」と驚いたようだが、夫婦のベッドシーンになると「ベッドシーンって気を使うじゃないですか。でも彼女はセッティングをするのを待っている時に寝ていました。眠くなったり、すごいタイミングでおなかが鳴ってチョコを食べたり、なんて自然体なんだなとうらやましかった」と振り返り笑わせた。

 これには佐々木も「信夫とのシーンは本当に安らぐ。ちょっと安心しちゃって。私にとっては癒やしでしたけど、信夫はきっとつらかったと思います。本当に申し訳ない」と平謝り。

 また、実生活でも新婚の佐々木は、夫婦の価値観について問われると「私もそんなにたっていないからな…難しいな…。この夫婦のような太い糸で結ばれた絆の強い夫婦はすてきだなと思います」と照れながらも言葉を選んで答えた。

 ドラマは9月16日から毎週土曜配信(全8話)。

(左から)野島伸司氏、佐々木希、玉山鉄二


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