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映画『禅と骨』の初日舞台あいさつが2日、東京都内で行われ、出演者のウエンツ瑛士、余貴美子、佐野史郎、チャド・マレーン、中村高寛監督が登壇した。
『ヨコハマメリー』の中村監督が11年ぶりに放つ本作は、横浜生まれの日系アメリカ人禅僧ヘンリ・ミトワを追ったドキュメンタリー。
ドラマパートで、青年時代のヘンリを演じたウエンツは「こういう濃い人生を歩んできた人がいて、それを撮れちゃう監督がいる。そういう方と一緒にお仕事できてとても光栄だった」と感慨深げにあいさつした。
撮影中は「ずっと天候が悪く、ハプニングの連続だった」といい「中村監督がずっとナチュラルハイで、たまにヘンリさんに見える時があった。ヘンリさんの魂が乗り移って、僕が(ヘンリに)いろいろ言われているのかなと思う瞬間があった」と現場でのエピソードも披露した。
また、役づくりについては「“ぶっ飛んだ人”だったので、その人の若いころを演じるというのは大変。でも(自分が演じるのは)いろんな層が重なっていく途中の段階なので、その時に感じた気持ちを大事に演じました」と振り返った。
一方、中村監督は「ヘンリ役はウエンツさんしかいないと思っていた」といい「最初、ウエンツさんと会った時は『やっと会えたね』という気持ち。ほぼストーカーに近かった」と冗談めかしてコメント。「いろんな資料とかも見てもらったけど、そのままウエンツさんに演じてもらえたら僕はそれで良かった」と率直な思いを明かした。
オーストラリア出身のチャドはヘンリの兄を演じた。「こんなにウエンツさんが英語できへんとは思わなかった」と暴露したが、「撮影の合間にずっと英語の練習していた。こんなに一生懸命されるんや…と大好きになった。すごく真面目な好青年」と褒めた。
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