黒木啓司、金爆の“濃さ”に負けじと役づくり 山田裕貴はちゃっかり「クロロ役お願いします」

2017年8月26日 / 12:26

山田裕貴(左)と黒木啓司

 映画『HiGH&LOW THE MOVIE 2/END OF SKY』公開記念スペシャルトークイベントinアニメイトが25日、東京都内で行われ、出演者の黒木啓司、山田裕貴、稲葉友、鈴木貴之、一ノ瀬ワタルほかが出席した。

 本作は「HiGH&LOW」プロジェクトの新作で、チーム「White Rascals」のリーダーROCKYを演じた黒木は、企画プロデュースのEXILE HIROから「白をテーマにしたイメージで」とアイデアを与えられ、自らサングラスや手にするつえ、手錠などの小道具を買いそろえて役づくりを進めていったという。

 チーム内にゴールデンボンバーの喜矢武豊、樽美酒研二と、もともとキャラクター性の濃い人物がいることから「それに勝つにはどうするかと考えて。眼鏡も原宿で1200円ぐらいのものをいくつか買って試したり。いろいろな映画をオマージュして作り上げ、『時計じかけのオレンジ』の集団だったり、それらを全部詰め込んだのがWhite Rascalsなのかなと思う」と振り返った。

 メンバーのKIZZYを演じた稲葉は「今の話を聞いて、僕は何も買っていっていないので申し訳ない気持ち」と笑いを誘い、鬼邪高校の番長・村山良樹役の山田は「僕の中で裏設定があって、(役柄が腕をぷらぷらと振っているのは)殴ったら手が痛いから。狂気と凶器と狂喜、三つの“きょうき”を大事に戦っていたら村山になると思って演じました」と明かして集まったファンを喜ばせた。

 また、アニメイト池袋店というイベント会場にちなんで好きな漫画を問われた黒木は「ジャンプやマガジン系は読んできたのですが『ドラゴンボール』には勝てない。38歳なので…」としみじみ語った。

 「めっちゃ若いと思っていた。32とか」といまさら年齢に驚いた山田は「ファンには怒られると思うけど、村山をやっているときはちょっと『HUNTER×HUNTER』のクロロに似ていると思っています。クロロ役お願いします」とちゃっかりアピールして会場の笑いを誘った。

(左から)一ノ瀬ワタル、鈴木貴之、山田裕貴、黒木啓司、稲葉友、脚本の平沼紀久氏


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