斎藤工、シンガポール観光大使に就任 共演した松田聖子は「聡明な方」

2017年8月25日 / 17:16

シンガポール観光大使に就任した斎藤工

 「シンガポール 新ブランド発表会」が25日、東京都内で行われ、シンガポール観光大使に就任した俳優の斎藤工、広告ビジュアルを手掛けたシンガポール出身の写真家レスリー・キー氏が登壇した。

 キー氏と長年親交がある斎藤は、大使就任について「とても光栄です」と喜びのコメントを。キー氏をはじめ、シンガポール人との仕事を通じ「一緒に何かすることで足し算でなく、掛け算になることを皮膚感覚で感じてきた」と話した。

 観光大使として「食だったり文化、ファッションなど、素晴らしいものがいろいろありますが、何よりも人。温かい人と人をつなげる役割を果たしたい」と意気込みを語った。

 2人が知り合ったのは18年前。キー氏が「僕がまだ写真家として1年目の時に、ある撮影現場で会った。私の友人から『(彼は)18歳で顔もきれいでキラキラ。今すぐ撮影したい方がいい』と言われ…」と振り返った。

 斎藤も「そこからだいぶ年を重ねて、おじさんになりましたけど、人生の半分をレスリーと過ごしている」と感慨深げに語った。

 キー氏に対しては「日本国内で仕事をしようとしていた僕にもっと広い視野を持つようにと、刺激を送り続けてくれる人」と感謝しきりだった。

 またキー氏が撮影した、自身の18年間をまとめたアートブックを来春に発売することも報告。斎藤は「年がいもないかなと思ったけど、レスリーとの歴史は人生の半分。自分の今までの時間を形にすることで、また未来につながると思う。僕も今からワクワクです」と期待を口にした。

 さらに日本とシンガポールの合作映画「ラーメン・テー」(来年公開)にも主演する斎藤。「駄目もとでスカイプのオーディションを受けたら、幸いにも主演をやらせていただくことに」と経緯を説明し、共演した松田聖子については「聡明で英語も堪能な方で、英語が母国語なんじゃないかというぐらい。感覚的にも日本の枠に収まる方じゃない」と絶賛した。

 現場では松田の歌も話題にのぼったそう。「聖子さんはアジア圏で絶大な人気でして、スタッフさんは日本語が分からなくても聖子さんの歌なら分かる。アジアをエンターテインメントでつないでくださっている方」と尊敬の念を口にした。


芸能ニュースNEWS

2026年ボートレース新CM発表会 マチダ教官役の町田啓太「ボートレースに関わる全ての方々が、本当に高い熱量を持って取り組まれていることを肌で感じています」

2025年12月22日

 2026年ボートレース新CM発表会が、22日東京都内で行われ、CMに出演した町田啓太、ファーストサマーウイカ、生瀬勝久、細田佳央太、安斉星来、吉田晴登が登壇した。  一般財団法人 BOATRACE 振興会は、この日の登壇者を起用した新CM … 続きを読む

「良いこと悪いこと」最終回 “真犯人”が明らかに 「考察が当たっていた人すごい」「いじめは殺人、立派な犯罪だ」

ドラマ2025年12月22日

 間宮祥太朗と新木優子がW主演するドラマ「良いこと悪いこと」(日本テレビ系)の最終話が、20日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  「週刊アポロ」に、同級生の連続殺人事件で「ただ1人生き残ったいじめのリーダー格・A氏」として高木将 … 続きを読む

「ひと夏の共犯者」最終回 巧巳と眞希の恋が「はかなくて切ない」 「橋本将生くんの成長が見られた」「特別編が楽しみ」

ドラマ2025年12月20日

 timeleszの橋本将生が主演するドラマ「ひと夏の共犯者」(テレ東系)の最終話が、19日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、大学生の主人公・岩井巧巳(橋本)が、推しのアイドル・片桐澪(恒松祐里)との夢のような同居生活 … 続きを読む

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「まさに『ノー・シェークスピア ノー・ライフ』というドラマだった」「最後はうるじい(井上順)もトニー(市原隼人)も楽しげに稽古していてよかった」

ドラマ2025年12月18日

 「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第11話(最終話)が、17日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総 … 続きを読む

「スクープのたまご」通報かスクープか…週刊誌記者が直面  「『週刊千石』はいいチーム」「人脈と信頼が大切」

ドラマ2025年12月17日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第11話が、16日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新人記者・信田日向子(奥山)の目を通して“週刊誌の存在意義 … 続きを読む

Willfriends

page top